なぜ、せどりは競争に巻き込まれ、売れないのか?【○○の時点で8割方決まる】
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なぜ、せどりは競争に巻き込まれ、売れないのか?【○○の時点で8割方決まる...
今日のテーマは、なぜ、せどりは競争に巻き込まれ、売れないのか?です。
結論というかお伝えしたいことは、○○の時点で8割方決まる、です。
※本メルマガは、未発表の『せどり隠居マニュアル2024年版』の原稿を兼ねてます。
※わたしの最新のせどり知見を全注入してますので、ぜひお付き合いください。
なぜ、せどりは競争に巻き込まれ、売れないのか?
今日は売ることについてです。なぜ、せどりは競争に巻き込まれ、売れないのか?を考えてみます。そもそも、せどりではこの状況はすごく”あるある”です。
例えば、値下げ競争で売れなくなった、とか売れたけど赤字になった、とか聞いたことないですか?これでは安定感に欠けますね。
なんでこうなるか?ですが大きな原因は”売れるポジション”に入っていないからです。売れるポジションとは、お客さんの目につくポジションのことです。
例えば本屋さんをイメージしてみてください。
平積みしている本のほうが棚に置いてある本よりもバツグンに売れます。すなわち、本屋においては”平積み”が売れるポジションです。
売れるポジションをとりにおく
ではどうするか?
同じことをAmazonでもやります。それでは、どうやって売れるポジションに入るのか?ですが、答えは、シンプルで、”売れている商品”を”売れる価格”で出品する、です。
Amazonでは、そもそも売れている商品でないとお客さんは来ない(検索しない)です。そして、売れている価格というのはお客さんにとって値ごろ感がある価格です。これらを満たせばよいです。
ですが、お気づきですか?これらは実は、仕入れで解決することです。つまり売れるかどうかは仕入れの時点で8割方決まっています。
仕入れでカバーできない残り2割
お待たせしました。今日はここからが本題です。仕入れでカバーできない残り2割をお話していきます。すなわち、売れるポジションに入ってるのに売れないというケースがあります。
2つあります。
まず1つめは、”出品コメントが成立していないケース”です。出品コメントとは、商品の出品時に載せる説明文のことです。ここがへなちょこだと売れないです。
では、どう書けばよいのか?答えとしては以下の3つをしっかり伝わるように書くことです。
(1)商品の状態がどうか?
(2)付属品はなにがあるのか?
(3)きちんと動作するか?
逆にいうと、これらが書かれていないときはお客さんの判断材料が不足するため購入意思があっても見送られます。
次に2つめです。それでも売れないというケースがあります。それは、”売れるポジションから追い落とされたケース”です。ここでは、時間軸が変わります。
”売れるポジション”は即売れを志向したものです。ただ、ぜんぶがぜんぶ、即売れすることはないです。
なぜなら、Amazonの売り場は毎日変化してます。急に相場が下がり急にライバルがふえることもあります。そんなときには、せっかく確保した売れるポジションから追い落とされます。
値下げするときの重要なセオリー
では、どうすればよいのか?時間軸を変えて、出品後3ヶ月間で売り切ることを志向します。具体的な打ち手は”値下げ”です。
ただ、値下げも重要なセオリーがあって、それは”むやみに値下げしない”です。なぜならすぐ赤字になりますので。
なので、値下げはどのタイミングでどのくらい値下げするのか?これをポリシーをもってやるのが大事です。そうして、利益を最大化させる値下げをしていきます。
イメージは戦国武将が敗戦で撤退しつつも味方の死傷者を最小限におさえる感じですね。”しんがり”の動作振る舞いが成否を分かちます。
より実践的な内容はまた今後、お話します。ここでは売ることでの問題の特定と解決の考え方だけお話しました。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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