実家が無人になる日のことを思う【『父がひとりで死んでいた』を読んでみた】
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実家が無人になる日のことを思う【『父がひとりで死んでいた』を読んでみた】
ここでのテーマは、実家が無人になる日のことを思う、です。
結論というかお伝えしたいことは『父がひとりで死んでいた』を読んでみた、です。
もともとはnoteというメディアで大ヒット。先日、この本を読みました。
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『父がひとりで死んでいた』
ある日、母親が認知症で入院。そして、程なくして、残された、身体の悪かった父親が孤独死。それが本のタイトルになってます。
わたしの境遇と近くて身につまされました。特に、両親ともいなくなり、無人になった実家での夕日がさしかかる時間帯がさびしいという描写。それは、近い将来の自分と重なりました。
一方で、実用書としてもすごくためになりました。例えば、認知症で、親が施設に入ることになったとき、残った無人の家はどうなるのか?
大きなところでは、たとえ、子供でも法律上、家を売却することはできないです。結果、維持費がかかり続け、家の中も外も荒れ放題。
また、わたしの実家の場合、母親が10年毎に改築し手塩にかけた家です。母親が亡くなるまでは心情的にも売りにくい面があります。
いずれにしても、持ち主以外が家を売却する権利を得るには「後見人制度」というのを使わないといけないそうです。
そんなことをあれこれ、調べていると、認知症が進み、施設にでも入ることになったら、相当なお金が出ていくことが見込まれます。
母親はいま、貯金を400万円もってて、そこから、使わせてもらうにしても、すぐに無くなるのではないのか、そんな気がしました。著者の如月さんもあまりにお金がかかるので戦慄が走った、と。
まあ、でも、なるようになる、です。※こんなまとめかい!と思われるかもですが。
あまり心配してもしかたないですね。目の前のできることをやるだけ。いまは、毎日忘れずに飲ませること、そして、常に、様子を見ていることです。
そして、医学の発展を期待してます。というのも、コロナで革新を遂げたmRNAワクチンはもともと適用範囲が広いそうです。
これからの研究で、mRNAワクチンは認知症にも効くようになるかもしれないそうです。期待してます。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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