値崩れ注意報
ここでのテーマは値崩れ注意報です。
結論というかお伝えしたいことは直近相場で値付けせよ、です。
久々に九州に帰省したら、全域に大雨注意報・警報。2年前の記録的豪雨の再来かと言われてます。
転じて、せどりの話です。商品には値崩れが起こりやすいものと起こりにくいものがあり、中古家電で、起こりやすいものは後継商品がでるもの。新商品に、お客さんの目が移り、需要がなくなり値下がりするという理屈です。典型のひとつは、テレビ。特に、顕著な商品を挙げるとこんな感じです。
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△『ソニー 32V型 液晶 テレビ ブラビアKDL-32EX42H(B)ハイビジョン HDD内蔵 2011年モデル』
中古は原理原則として、相場は戻る、という考え方がありますが、値崩れしているのは相場は戻らないと踏まえること。値付けも長期間で見ないで直近の相場で値付けすることが大事です。
ということでここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
一方で、同じテレビなのに値崩れしないものもあります。
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△『シャープ 32V型 液晶 テレビAQUOS LC-32V5-B ハイビジョン2011年モデル』
差がどこにあるのかは他のデータも見ないとすぐにはわかりませんが、いずれにしてもモノレートで値崩れ傾向がないか見るのは基本です。わたしも、いまだにモノレートを丹念に見ているときほど、回転率がよい。すなわち、仕入れの失敗が少なくなっていることを体感します。ていねいな仕事、大事です。値崩れ傾向も、必ず、チェックするようにしてください。
P.P.S.
もっといえば、モノレートは、実際の売価がわからないので、なかなかマニアックですがこちらの商品の傾向を
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△『シャープ 24V型 液晶 テレビAQUOS LC-24K5-W フルハイビジョン2011年モデル』
実際の売価が分かる、わたしの手元データで、プロットしたのがこちらです。
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値崩れ傾向があることが点線で示されています。こちらのほうが、明確です。
P.P.S.
話は変わりますが、新着レポートです。せどり初心者に向けて、心得的なことがタイプ別に書かれてあります。あなたは、どのタイプでしょうか。単なる読み物としても面白いので、ご一読してみてください。
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こちら
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。