49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

値付けには徹底してこだわる

    
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値付けには徹底してこだわる

ここでのテーマは
値付けには
徹底してこだわる、です。
 
 
 
 
結論というか
お伝えしたいことは
 
端数の値付けを工夫して
利益を上乗せできないか
見直してみましょう、です。
 
 
 
値付けは
利益額に直結します。
 
ですので、本来、
とてもこだわらなくては
いけないですが、
 
ご自分がどこまで
できているか、
以下で書くことに照らし
見直してみてください。
 
 
 
 
先日、山崎豊子さん原作の
商売を扱ったTVドラマを
見ていたところ
 
老舗商店の老番頭が
若社長を叱るシーンで
こんなセリフが
ありました。
 
「先代社長は
 1円でも安く仕入れ
 1円でも高く売ることを
 常に考えておられました。
 
 それにひきかえ、
 若社長は・・。」
 
うんぬんかんぬん。
 
人と比較されるのは
心情的につらいものですが
その視点はおいておいて。
 
 
 
 
 
 
 
 
ということで
急激に
実際的なせどりの
話に移りますが
 
私はいま、
せどりの
販売商品単価は
25,000円くらいです。
 
それで、値付けは
これまで100円単位で
やってきました。
(例:19800円)
 
が、
 
このセリフを聞いて
10円単位に変更する
ことにしました。
(例:19800円→19880円)
 
 
具体的には
全商品において
一律80円値上げすることに
しました。
 
 
 
 
 
 
さすがに、1円単位は
購入者に嫌がられそうで
避けましたが、
 
もし、
この値上げ後も
売れ行きが変わらなければ
1商品あたり80円の利益が
上乗せされることに
なります。
 
少額ですが、ちりも積もれば
結構な額になります。
 
こういう小さいお金を
大事にすることも、
思えば
商売では基本ですね。
 
 
 
 
ということで
ここのテーマでの
お話は以上です。
 
 
 
 
 
 
P.S.
 
反感買いそうですが
私は以前、
「売れすぎて困る」時期が
あって、
 
そのときに
全商品において
一律1000円
値上げしたところ
 
売れ行きは変わらず
利益だけが
上乗せされたことが
あります。
 
 
 
 
マーケティングの
理屈的にも、自分の
市場競争力が高い場合は
「値上げ」は
正しい打ち手です。
 
 
ただ、今回は
10円単位ですので
購入者の価格感度に
触れるかということが
焦点です。
 
マーケティングでは
価格弾力性といいます。
 
↓↓↓なんだか小難しいですが・・。
ここをクリック
 
 
 
 
中古家電の場合は
価格弾力性は
小さそうなので
 
なんだかいけそうな
気がする~、 ←古い?
ので、
やってみます。
 
ぜひ、ご自分の
値付けも
同じ観点で
見直せないか
点検してみてください。
 
 
 
 
 
 
P.P.S.
 
余談ながら
 
私がせどりの
超初心者だったときには
ちょうど
1万円とか、1万5千円とかで
値付けしていました。
 
が、さっぱり
売れ行きが伸びず
 
これらを
9800円とか14800円とかで
値付けしたところ
売れ行きが
伸びていきました。
 
 
 
 
こうした
端数の値下げで
お得感を覚えるのは、
 
日本人には
DNAレベルで
刻み込まれているかの
ようです。
 
 
 
 
もし、ご自分が
万一、”1万円ぽっきり”
とかで値付けしていたら
すぐに見直した方がよいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
それでは。
 
おつきあいいただき
ありがとうございました。