これは引っかかった。
今日のテーマはこれは引っかかった、です。
結論というかお伝えしたいことは
アマゾン、ちゃんと仕事してます。
先日、アマゾンに納品した商品が売り場に反映されず、
アマゾンに問合せてみたら、こんな回答がきました。
※商品は「PLANEX 無線ネットワークカメラCS-W70HD」
今現在、当サイト上で出品されているすべての電波法により規制される製品について、
法令が定める安全要件を満たしていることを確認するため審査を行っております。
1. ドローン製品
制限対象となるドローンは、バッテリーや電源装置が付属し、ラジコン用の無線設備が用いられています。
2. スマートプラグ製品
制限対象となるスマートプラグは、電源装置および無線設備としての機能を合わせ持つものを指します。
3. ホームカメラ製品
制限対象となるホームカメラは、バッテリーや電源装置が付属し、リモコン用の無線設備が用いられています。
超小型カメラ、スタンダード型防犯カメラ、ドーム型防犯カメラ、ホームモニタリングシステムなどとして
販売されています。
該当商品をを引き続き出品されることを希望される場合には、 以下の情報をご提出ください。
1. 出品者の会社名
2. 出品者の連絡先(担当者名、役職、Eメールアドレスおよび電話番号)
3. 出品者が継続販売を希望するASIN(セラーセントラルで確認ができるBから始まる10桁の品番)のリスト
4. 技術基準適合証明書(登録認定機関により発行されたもの)
5. 定格銘板の写真(技適マークが読み取れるもの)
微弱無線設備に該当する場合は上記4、5に代わり以下のいずれか。
(a) 微弱無線設備適合マーク(ELPマークまたはTELECマーク)
(b) 微弱無線設備に適合していることを示す資料
6. ★電気用品安全法に関する資料
バッテリーが含まれてる場合
・ 定格銘板の写真(PSEマークが付されている箇所)の写真(PSE記号、届出事業者名が読み取れること)
・ 電気用品製造(輸入)事業届出書の写し(経済産業局の受領印が押印されたもの、及び形式の区分表も提出してください)
アダプターが含まれてる場合
・ 定格銘板の写真(PSEマークが付されている箇所)の写真(PSE記号、届出事業者名、登録検査機関名称、定格電圧等が読み取れること)
・ 電気用品製造(輸入)事業届出書の写し(経済産業局の受領印が押印されたもの、及び形式の区分表も
提出してください)
・ 適合性検査証明書(登録検査機関により発行されたもの、及び定格銘板のModel No.が確認できる書類)
ご注意 電気用品安全法に関しての書類は、カメラに対して求めているのではなく、
付属品の電源アダプターもしくはバッテリーに対して求めております。
今後ともAmazonをよろしくお願いいたします。
これは、以前、通達が来ていたやつですね。
確かに、ドーム型防犯カメラも含まれてます。うかつでした。
それに一番下の行で書いてあることには対象となるのは
”電池やバッテリー”ってありますので
実は見かけ以上に、対象範囲が広く、しかも見分けにくいかもしれません。
加えて、メーカー規制ではないので、
「メーカー規制の簡単チェック方法」で紹介した方法も使えず、、
なかなか厄介かもしれないです。
いずれにしても、わたしは、通達はあったものの、
アマゾンでは実際には運用されていないのではと
たかをくくっていた面もありましたが
さすがアマゾン、ちゃんと仕事してます。
ということで、今日のテーマでのお話は以上です。
P.S.
今回の件、適切な対処法が確立できれば、
かなり一人勝ちっぽい雰囲気で展開できそうですが、
なかなか難易度高いですね。
(だれか、有効な無料レポート出してくれないかな、と
いまのところ、他力本願で待っています・笑)
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。