令和の虎に「せどり」が出てる【存亡の危機です】
\ この記事を共有 /
令和の虎に「せどり」が出てる【存亡の危機です】
今日のテーマは令和の虎に「せどり」が出てる、です。
結論というかお伝えしたいことは、存亡の危機です。
令和の虎に「せどり」が出てる
令和の虎って知ってますか?ビジネスコンサル番組です。先日の最新の回で「せどり」が出てました。こちらです(※前編と後編です)。
↓↓↓
ただ、せどりといっても、せどりのサロンです。宣伝にもなりますのでネタバレすると、こちらのサロン(『中年FIREサロン』)です(※在籍が272名だそうです。スゴイっす)。
番組の中身としては、このサロンの主催者の立岩さんが出演され、サロンを伸ばす戦略についてコンサルを受ける、というものでした。ただ、わたしが見て感じたことは、このサロン、存亡の危機と思えました。
その前に、ざっくり、動画の流れをいえば、【前編】でコテンパンにダメだしされてからの【後編】で虎の方々からの新ビジネスモデルの提案でした。立岩さんが喜んで受け入れるかたちができて受け入れたのが結末でした。
話を戻し、なぜ、存亡の危機かというと”虎の方々の資本が入って来る”という意味を立岩さんがよく理解されていないように思えたからです。
今後、このせどりサロン、どうなっていくか?
今後、このせどりサロン、どうなっていくか?以下は、わたしの勝手な予想です。結論的には、このサロンは”会社”になりそうです。
どういうことかというと、これまで、おそらくは立岩さんの人柄の良さで、楽しく交流しながら、せどりを学ぶサロンだったのが、これからは、虎の方の傘下に入り、利益を追求する集団に変えられていく予感がします。
なんでそうなるかというと、結局、資本を持ってない人は最後は、労働力として貢献するしかないからです。こじんまりと、各自で、せどりをしているうちはそうはならないのですが、一定の規模を超えると、自然とそういう力学が働いてきます。
ちなみに虎の方々から提案された新ビジネスモデルとは”主催者(立岩さん)が虎の方々から紹介された仕入れルートの仲介役になってサロンメンバーに利益商品を卸していく”というものでした。
これ、一見、よさそうですが、メンバーでの商品の取り合いになる図式が見えます。いわゆる”飽和”が起こります。さらには、仕入れ先はプロなので、やすやすと利益商品を出し続けないことも思います。
結局、せどらーを素人集団とみて、いいように使っていこうという虎の方々の思惑が見え隠れしました。ただ、もし「話が違う」と反発しても「ビジネスってそういうものだよ。 遊びではないよ」と効果的なタイミングでぴしゃりと言われそうです。
すごく学びの多かった動画
もちろん、以上のことはわたしの勝手な予想です。わたしは主催者目線で、すぐに最悪のシナリオを考えてしまいます。なので、悲観的に過ぎるかもしれなかったです。それに、もちろん、立岩さんの望む未来であれば、まったく問題ないです。
とにもかくにも、すごく学びの多かった動画でした(※なので、すごく長文になり、失礼しました)。主催者目線でいえば、わたしは、こうしたサロンってひとつ間違えるとすぐに崩壊することを知ってます。その意味で、すごく身につまされ、すごく考えさせられました。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
ご案内 『50代から始めるせどり隠居マニュアル』
ご案内 せどり塾「松尾塾」【50代向けです】