わたしでも答えられないせどり相談【からくりの理解が大事】
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わたしでも答えられないせどり相談【からくりの理解が大事】
ここでのテーマは、わたしでも答えられないせどり相談です。
結論というかお伝えしたいことは、からくりの理解が大事です。
わたしでも答えられないせどり相談
わたしでも答えられないせどり相談です。それは、先日、実際にありました。「今すぐに、売れ残ってる商品を売りたいのですが」。
これ、なんで答えられないのか?その前に、この相談、無理筋なのが分かりますか?改めて、これ、なんで答えられないのか?
その理由は、売れるタイミングはコントロールできないからです。例えば、コンビニに並んでる商品、いつ売れるかは分からないですよね。
いつ、買うお客さんが来て、いつ、手に取って、いつ、レジに持っていくのかは神のみぞ知る、です。同じことです。
では、どうする?自分がコントロールできることに集中する、です。売るために、自分がコントロールできることは以下の2つだけです。
1.売れる(回転の良い)商品を選ぶ
2.相場で値付けして売り場に出す
もし、すでにやってたら基本的には待つしかないです。
なんで、無理筋なのか深掘りします
話を戻し、この相談、無理筋なのが分かりますか?と書きましたが、なんで、無理筋なのか深掘りします。できるだけ簡単に説明したいのですが、すみません、1つだけ専門用語を用います。
マーケティングの”3C”って知ってますか?「知ってます!市場(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)ですよね!」。惜しいです。それだけでは知ってるということにはならないです。
なぜなら、点の理解に過ぎないので。線(=ストーリー)で理解しないといけないです。具体的には、
・市場が、こんなふうに変化するので
・競合が伴って、こんなふうに動くので
・自社(自分)は、こんなふうに対処する
という感じです。例を挙げると、
・昨今、ネットで買い物する人増えてる(市場)
・Amazonに参入するメーカーが増える(競合)
・知財の侵害としてせどらーを締め出す(競合)
・新品せどりから中古せどりに転向する(自分)
ちなみに、上記の例はこちらの記事で詳しく書いたことです。
↓↓↓
商品が売れるっていうのも、そういうストーリーの中で起こることです。この理解が超大事です。なので、売るためにコントロールできることは以下の2つだけです。
1.売れる(回転の良い)商品を選ぶ
2.相場で値付けして売り場に出す
と書きましたが、もっといえば、これら(=商品と値付け)も変化していきます。その背景にあるのが、市場と競合です。
こんな感じで、大枠で理解すると「今すぐに、売れ残ってる商品を売りたいのですが」を超えた、もっと大きな視点からの打ち手ができるようになります。
それが自分の優位をつくり、数字が伸びていきます。せどりはこんなからくりです(※ちょっと難しくなり、すみません)。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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