49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

せどり専業でいけると思った根拠は何ですか?【根拠はなかったです】

  
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せどり専業でいけると思った根拠は何ですか?【根拠はなかったです】

ここでのテーマは、せどり専業でいけると思った根拠は何ですか?です。
結論というかお伝えしたいことは、根拠はなかったです。

 

 

先日、質問をいただきました。
「松尾さんが、せどり専業でいけると思った根拠は何ですか?」

わたしの場合、会社を辞めてもいけると思った根拠は?ということになります。
しかしながら、根拠はなかったです。
なんとかなるだろうと思っただけでした。

 

経緯をいえば、当時、2016年が明けてすぐに親の介護問題がぼっ発しました。
そして、折しも、会社員でいることの先行きの無さもじわじわと感じてたことから、退職の気持ちをじょじょに固めました。

このあたり、くわしくはこちらの記事(自己紹介)に書いてます。
↓↓↓

 

なので、順番としては会社を辞めることを先に決めました。

わたしはそれまでの半生、お金で苦労したことがなかったです。
今であれば、これがどんなに恵まれているかを思います。

が、そうした世間知らずも勢いをつけ、過度に心配することなく何とかなるだろうと思いました。
当時、せどりはやりはじめたばかりで、上手くいくイメージはありましたが、まだまだ実績不足。

そんな状況で会社を早期退職。
改めて振り返ると危ない橋を渡ったことも思います。

 

今だったら、多少は冷静になります。
そもそも生活とはどうやったら維持できるか?
ご存じですか。

下記の一点だけです。

収入>支出

なので、まず支出を下げ、それと同等か上回る収入がせどりで出そう、
そんな見通しができたら専業になる、というのを根拠にするのが手堅いです。

 

ということで、ここのテーマでのお話は以上です。

P.S.
ただ、当時も思うところはありました。
もしせどりがぱったりと鳴かず飛ばずになったことも想像しました。
そうなったら、貯金が何か月でなくなるかは常にシミュレーションしてました。

そして、再就職のため、一応、スーツは捨てずにとっておきました。
※結局、一度も考えることも使うこともなかったですが。

パイプ椅子に座る会社員のイラスト

P.P.S.
ただ、これからはますます先行きが見えない時代。
優良企業(最近でいえば博報堂)ですら50代の早期退職を募ってます。

そうしたとき、会社員はあまりに無力です。
自分で稼ぐ力をもって選択肢を広げておく、これは最低限、必要なことと思います。

解雇・リストラのイラスト

 

P.P.P.S.
ついでに、会社を辞めてよかったことは?といえば、わたしの場合は、よかったことしかなかったです。
なかでも、いちばんよかったのは世界(視野)が広がったこと。

もし、会社員でいつづけていたら、世の中のことや時代の流れをほとんど知らなかったと思います。
きっと、目の前のことだけで精一杯、をつづけてました。

視野が広がると、人生が豊かになります。
これは、すごく実感しました。

土手のイラスト(背景素材)

 

それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。

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