誰もやったことが無いせどり【売れる商品を予測するせどり】
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誰もやったことが無いせどり【売れる商品を予測するせどり】
ここでのテーマは、誰もやったことが無いせどりです。
結論というかお伝えしたいことは、売れる商品を予測するせどりです。
年末の今日この頃、誰もやったことが無いせどりを思いつきました。
それは、売れる商品を予測するせどり。
どういうものかというと、過去、売れた商品ではなく、この先、売れる商品を仕入れます。
ちなみに、現状のせどりは過去、売れた商品だけを仕入れるのがもっぱらのこと。
Keepaに頼っています。
でも、そんなことできるの?と、疑問がわくと思います。
ところが、すでに、やってるところがあります。
それが、セブンイレブンです。
この本がすごかったです。
↓↓↓
『商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ』
セブンイレブンには、有名なPOSシステムがあります。
売れた商品がすべてデータ化されているというもの。
せどりでいうKeepaみたいなものです。
でも、セブンイレブンでの仕入れでは、POSシステムには頼ってないそうです。
むしろ、頼ると失敗する、と。
では、何に頼るか?
ここがかなり奥深く無数の思考パターンがありました。
書き切れないので(ご興味あればぜひ本を読んでください)、分かりやすいところで、一例を挙げます。
セブンイレブンが仕入れを判断してるひとつは「気温の変化」。
気温が下がると売れる商品が変わります。
・野菜なら、レタスから白菜へ
・お酒なら、ビールから清酒へ
・小腹満たすのなら、ソフトクリームからおでんへ
というように。
これらは「昨日売れた商品」よりも仕入れの根拠になります。
あと、雨が降ると、以下のような商品の売れ行きになります。
・おにぎりは2割減
・弁当は横ばい
・ビニール傘が急激に売れる
もちろん、せどりに直応用はできないです。
しかし、現状、ほとんどすべてのせどらーが過去データに頼った”後出しじゃんけん方式”。
ここに風穴があくと、一線を画す画期的なせどりになります。
もっとも枠組みを思いついたばかりなので、やり方はまだこれからです。
来年のテーマにして考えてみます。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
ここから余談です。
本読んでて、驚いたことです。
セブンイレブンって、品ぞろえが豊富なイメージないですか?
これは、実際は違うそうです。
他のコンビニより、品ぞろえは少ないとのこと。
では、なぜ、品ぞろえが豊富なイメージがあるのか?
それは、徹底的に、売れ筋商品だけに絞り込んでいるから。
そうすることで、店内をお客さんにとって、ほしい商品ばかりにします。
そして、品ぞろえ豊富というイメージに転換しています。
これ、すごくないですか?
もっとも、品ぞろえ勝負だと百貨店に勝てないです。
これがセブンイレブン創業時の最初の課題だったそうです。
なので、長い年月をかけて品ぞろえは少なくとも、多いイメージをつくったとのこと。
でも、これ、言うは簡単でも行うは難しいの最たるものです。
セブンイレブン、おそるべしですね。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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