今は、何をするのが正解?【がんばらない風潮には揺り戻しが来る】
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今は、何をするのが正解?【がんばらない風潮には揺り戻しが来る】
ここでのテーマは、今は、何をするのが正解?です。
結論というかお伝えしたいことは、がんばらない風潮には揺り戻しが来る、です。
わたしの好きな作家に開高健さんがいます。
特に10代の頃、よく読みました。
「時代をつかむことは鳥の影や女性の心をつかむほど難しい」
というフレーズを、よく覚えてます。
いまの時代、”分断”が進んでます。
ネットは、世界を広くするのではなく狭くしてます。
これ、どういうことかと言うと、例えば、Twitterはフォローしてる人の発信しか来ないです。
また、YouTubeも視聴した動画の関連動画がおススメされます。
つまり、実は、自分の嗜好にパーソナライズされたものしか届いていないです。
そんな限られた情報の中で、暮らしてるというわけです。
そんななか、わたしがウォッチしてる人たちは、次第に、世間と距離を広げていってる感じがしてます。
※意図的かは分からないですが。
・イケハヤさん、マナブさん→NFT投資
・キンコン西野さん→エンタメの世界戦
・オリラジ中田さん→サステナブルなアパレル展開
最近、成功してる人への憎悪がますます激しさを増しています。
なので、やはり意図的かもしれません。
それで、このところ、世の中の大勢を占めるムードは、脱・成長主義。
がんばらない風潮に共感が集まってます。
でも、これは、いつか揺り戻しが来ます。
みんなで、がんばらないと決めたけど、いいことなかったじゃない、という日がきっと来ます。
そんな予測が立つなか、わたしなりに、最近思うことです。
それは、世の中に流されず、わきめもふらず、ちびちびと努力するのが、やはりいちばんであること。
これからの時代、政府や会社に頼れないことはもはや既定路線です。
なので、特に経済的に自活できることが大事。
稼ぐ力を少しでもつける方向でちびちびと努力、これが合ってる気がします。
そして、余裕があれば、世のため人のため、寄付などにお金をつかうのが合ってる気がしてます。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
話は変わり、最近は、落合陽一さんの「WEEKLY OCHIAI」をよく見ています。
落合さんはここのところ、経済ではなくアートをテーマにした対談を続けています。
前回は、写真家の佐藤健寿さん。
↓↓↓
前々回は、小説家の綿矢りささん。
↓↓↓
これも、脱・成長主義の流れを受けた、落合さんなりのテーマ設定という気がします。
あくせくした気分に陥ることなく、リフレッシュできるので良いですよ。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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