給料日前に人前で札束を数える人【”愛され力”が大事】
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給料日前に人前で札束を数える人【”愛され力”が大事】
ここでのテーマは、給料日前に人前で札束を数える人です。
結論というかお伝えしたいことは、”愛され力”が大事です。
※今日は、まったりした話ですが、どうぞお付き合いください。
大学生の時、警備員のバイトをしてました。
そこの”隊長さん”が、ある日、こっそり教えてくれたことがありました。
「わしは、身なりは汚いが、金はもってる。なので、毎月給料日前に電車に乗って、周りに見せつけるように、人前で、札束を数えてる。サラリーマンがぎょっとするので、気持ちいいぞ」
当時のわたしはピンと来ませんでした。
でも、いまは、ピンと来ない以上に、リスクしかないことがわかります。
おやじ狩りの標的にもなりそうです。
でも、そんなことはお構いなしの人でした。
なんというか、その隊長さんは、懐(ふところ)の広さで、人心の掌握ができるひとでした
あるとき事件を起こされ、それは、他人の仕出し弁当をこっそり食べてしまわれたという事件。
弁当の数が足りない、と騒ぎになったとき「ごめん、わしが2個食べた」と。
しかし、なぜか、責められることなく周囲が笑いにつつまれ不問になりました。
この出来事、不思議というか、ショックを受けたことを憶えてます。
しかし、最近、キンコン西野さんがこれを言語化されているのに触れる機会がありました。
※こちらの対談記事の後半に出てきます。
それは、”愛され力”。
人は歳をとると体力を始め、衰えていきますが、そのなかで伸ばせるのが”愛され力”。
「もう、しようがないなー」というやつです。
これ、なにげに深いです。
いざというとき、他人に助けてもらえる愛されキャラになってることを意味してます。
そして、それには歳を重ねるなかで、他人を肯定し、愛し続けること。
その蓄積が、自分に戻ってくる、というからくりです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
ちなみに、わたくしごとですが、先日、嫁のアイスクリームを勝手に食べたら、すごく怒られました。
たしかにわたしみたいにグータラ暮らしのなかでなにげなく食べるアイスと、遅くまで働いて帰ってきたときの楽しみにしてるアイスでは、価値が違い過ぎます。
と同時に、我が家は全然アップデートされてなくて、力学として働いているのは、古来からある警句「食べ物の恨みは大きい」という一言に尽きる、ということを思い知らされた機会でもありました。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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