ヤマト運輸の値上げが本決まりに。
ここでのテーマは
ヤマト運輸の値上げです。
先日(4/25)付の日経新聞に
「ヤマト、5~20%値上げ。
消費者向け 9月にも」
という見出しが出てました。
ヤマト運輸の値上げが
本決まりになったようです。
結論として、
私が直感的に思う
本件の対応策は、
自分の出品商品の
販売価格への
転嫁(値上げ)です。
やや唐突なので、
順を追って
ご説明します。
そもそも、ヤマト運輸の
送料値上げ報道では
主要な取引先である
アマゾンが、送料分を
価格転嫁するのか?が
よく焦点になりますが、
電脳せどらーにとっては
”もう一つの送料”にも
影響が出ることに
気づいていますか?
むしろ、こちらが切実です。
”もう一つの送料”とは
ヤフオクなどの
オークションでいえば
”出品者からの送料”です。
落札時に、出品者が
自分のところ(もしくは
発送代行社のところ)に
発送する際の送料です。
この送料については
ヤマト運輸の値上げが
あった際に、
出品者が意図的に
金額を据え置きにする
(=値上げに追随しない)
理由は何もないので、
きっと、そのまま転嫁されます。
そして、何もしないと
そのまま
自分のせどりの利益率が
その分、下がるだけです。
どうしますか?
とはいえ、この件、
対応策の選択肢は
たくさんあります。
状況によって
最善手が変わるので
一度は、自分で考えられる
ことをおすすめします。
で、冒頭の結論に戻り、
私が、意外と、この件で
最有力の対応策と思うのは、
自分の出品商品の
販売価格への
転嫁(値上げ)です。
新品せどりは厳しいですが
中古せどりは、自分の都合で
販売価格を決めることができます。
お客さんの購入要因が
価格だけではないからです。
実際に、私は、先月、
別の理由で
思い立って、
自分の出品商品を
一律80円値上げしましたが
現状では、マイナスの影響は
出ていないです。
値上げが意外といけそうに
思った、根拠の一つです。
ということで
ここのテーマでの
お話は以上です。
P.S.
俯瞰すると
今回のヤマト運輸の値上げは
同業他社のみならず
他業種にも影響していくという
予測ができます。
そして、ひいては
日本経済全体が
インフレに振れていったときには
販売価格の値上げは
むしろ一貫性のある
妥当な対応策といえます。
もともと、日本経済は
東京オリンピックに向けて、
インフレに触れていくのでは
ないかと私は思っています。
なので、ふつうに流れに乗る
だけのことかもしれません。
それでは。
おつきあいいただき
ありがとうございました。