モノレートが残した大きなもの
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モノレートが残した大きなもの
ここでのテーマは、モノレートが残した大きなものです。
結論というかお伝えしたいことは、データ主義。超大事です。
モノレート閉鎖後、「これからは、データに頼らず、勘と経験で仕入れよ」という情報発信者が散見されますが、これは危ないです。なぜなら、データ使うと使わないとで、成果の積み上げスピードが大きく変わるからで、所詮、過去のデータだからという人もいますが、そして、それも正しいですが、でも、たかがデータ、されどデータ。
拠りどころがあると無いでは、実際、仕入れをしてみると分かりますが、大きく違います。モノレートが残したものはデータ主義で、一言でいえば、売れる商品を売れる価格で出品することが可能になり、せどりの難易度を大きく下げました。なので、今後、「勘と経験で仕入れよ」に振れていくと、勢い、せどりの難易度があがります。
結果、せどらーが減って、減るだけならまだしもアマゾンの流通量が減ると市場が小さくなり、稼ぎづらくなります。もっとも、モノレートの後継ツールは今や充実したので使わない手はないです。わたしの最終決定は、下記の記事で書いている通りで、キーパとキーゾンの組み合わせ。
↓↓↓
データをみて仕入れるほうに振れれば、他のせどらーとの差別化になりますし、市場拡大にも寄与できます。大きな違いになってきますので、ここは、方向性を間違えないようにしましょう、です。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
以下は、応用編です。
そもそも「データを使え」は難しいです。
なぜ難しいかというと、使うにあたって、以下の3つの問題をクリアしないといけないからです。
1.どのデータをみるのか(指標の問題)
2.それはどうやってみるのか(測定方法の問題)
3.どうなってたら良いのか(基準値の問題)
あまり語られませんが、この3つを自力で解決できるのはそれはそれで相当なスキルです。
”PDCAをまわせ”といわれ、”わかっちゃいるけど、まわせない”というときには、ここが最大のネックになってることが多いです。その点、モノレートは、この3つの問題を解決したうえで、分かりやすく提示されてたことに本質的な価値がありました。
すなわち、
1.売れた回数、売れた価格
2.波形があるか
3.1か月に1回以上<中古家電の基準>
誰でもわかるレベルだったので、せどりの難易度を下げていた、というわけです。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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