49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

せどりの大義とは?【”貧困の克服”です】

  
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せどりの大義とは?【”貧困の克服”です】

今日のテーマは、せどりの大義とは?です。
結論というかお伝えしたいことは”貧困の克服”です。

せどりの大義とは?

大義とは?=重要な意義 です。再び松下幸之助さんのこの本(『私の行き方考え方わが半生の記録』)からです。ハマってます。なんども読み返してます。

それで今日ご紹介するのはいちばんのクライマックスです。”水道哲学”です。知ってますか?水道哲学とは、良質で安価な商品を水道の水のように豊富に供給するというやつです。

そうして果ては社会の貧困を克服するというものです。松下幸之助さんの真骨頂といえます。本からの引用がこちらです。ぜひ読んでみてください。
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水道哲学の『実践編』

ひるがえってせどりです。わたしもやってますよ。なにかというと値付けを安く、です。仕入れをしてて見込みよりも安く落札できることないですか?そうしたときは、利益15%だけとって、その分、値付けを安く、です。

これ、松下幸之助さんもやってました。大量生産で製造コストが下がったら、その分、値付けを安く、です。これがまさに水道哲学の『実践編』です。

まとめとして商人というのは儲け過ぎず、というのを提唱するひとが多いですね。近江商人の「三方よし」というのも同じ考え方です。こういうのを拠りどころにすると間違えない感じがしますね。そして、ひいては自分の気持ちの安定にもつながる気がします。

”貧困の克服”は今なお変わらず

ちなみに水道哲学が発表されたのは昭和7年の創業記念日です。そしてあわせて250年計画(!)を発表されてます。ただその後の日本は250年をかけることなく1970年代に大量生産・大量消費社会は終わりをむかえてます(※時代や社会の変化が速かったですね)。

そして、今、2025年、パナソニックは苦境をむかえています。ただ”貧困の克服”という社会テーマは、今なお変わらないです。せどりの大義だと思っています。

ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。

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