49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

せどりの攻めと守りについて【バランスが大事】

    
\ この記事を共有 /
せどりの攻めと守りについて【バランスが大事】

今日のテーマは、せどりの攻めと守りについてです。
結論というかお伝えしたいことは、バランスが大事です。

せどりの攻めと守りについて

せどりでの攻めと守りって分かりますか?攻めは仕入れガンガンです。入って来るお金を増やします。

守りは価格改定や返品処理です。出て行くお金を減らします(※損切りも長い目で見ると出て行くお金を減らすことになります)。

それで、バランスが大事です。特に守りが手薄になりがちです。塾生の方でも数字がずっと出てる人は守りがしっかりしてます。

段階があるという話

それから、実際問題としては段階があります。せどりは最初の段階は攻めです。とにかく仕入れです。仕入れないと売るものができませんので。

次の段階は守りです。仕入れだけでなくバックヤード的なことをきちんとやる、です。

パワーをかけるバランスが段階によって変わってきます。まとめとして、今の自分がいる段階とパワーのかけかたをぜひ振り返ってみてください。

しかも5段階に展開できる

そんなことを思ったのは、今、読んでるこちらの本のせいです。
↓↓↓

[為末大]の熟達論―人はいつまでも学び、成長できる―
『熟達論』為末大

最初に投げかけがあります。アスリートを指導するコーチが以下のような真逆のことを言う、と。

「自分の頭で考えてやれ」
「考えるな、とにかくやれ」

どっちが正解?ですが、どっちも正解だそうです。どういうことかというと”段階によって正解が変わる”です。

※これ、わたしには目からウロコでした。
※せどりも似た状況がありますね。

為末さんの本の中では5段階に展開されてます。

段階1「遊びでやる」
段階2「とにかくやる」
段階3「考えてやる」
段階4「芯を食う
段階5「解き放たれる」
※上記はわたしなりに分かりやすくした言葉です。

最終の段階5は北斗神拳でいうところの最終奥義『無想転生』みたいなことかもしれません。

もう一つの名著

ついでに為末さんの本は『諦める力』が名著です。心に残ってるくだりがあります。

アスリートはひとりでも応援してくれる人がいるとがんばってしまうもの。でも、それはなかなかしんどい。そこでは”諦める力”が大事。

実際、引退すると応援してくれてた人は去ってしまう。残るは自分だけ。気がつくと、30代半ばでツブシが効かない状況になってる。

そんなシビアな現実が待ってます。なので、”諦めるのは後ろ向きなことではない”がメインメッセージになってます。

ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。

 ご案内  『50代から始めるせどり隠居マニュアル』(NEW!2023年版です)
 ご案内   せどり塾「松尾塾」【50代向けです】