49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

これはおもろい!『メガ銀行員ぐだぐだ日記』【”会社員あるある”が満載】

  
\ この記事を共有 /
これはおもろい!『メガ銀行員ぐだぐだ日記』【”会社員あるある”が満載】

ここでのテーマは、これはおもろい!『メガ銀行員ぐだぐだ日記』です。
結論というかお伝えしたいことは、”会社員あるある”が満載です。

 

 

読書の秋なのか、最近、面白い本がたくさん発刊されてますね。
先日読んだのはこちら。
↓↓↓

[目黒 冬弥]のメガバンク銀行員ぐだぐだ日記
『メガバンク銀行員ぐだぐだ日記』

この日記シリーズはベストセラーだそうです。
その最新刊。作者は、現役の銀行員です。

勤続30年とあるので、きっと、わたしと同世代です。
銀行名はM銀行になってますが、どうみても、みずほ銀行。

 

みずほ銀行と言えば記憶にあると思います。
2002年の3銀行統合時のシステム障害。

なかなかの大型事件でした。なにせ全ATMが停止。それも4月1日に発生。
そのときのドタバタも裏側から克明に書いてあります。

 

ところで、わたしは会社員時代、システム開発に長くたずさわりました。
なので、当時、みずほ銀行の事件は身近に感じさせられたものです。

わたしの上司も事件直後の部長からの締め付けを受け、課のメンバーに告げました。
「みずほ銀行のようになるな」

外注先にも少しでも障害が出ると、同じように告げました。
「みずほ銀行のようにならないでください」

合言葉のように使ってたのを思い出します。

巻物をくわえた忍者のイラスト

 

わたしにとって会社員時代はもはや前世の記憶のようです(※あまりに生活が変わりましたので)。
でも、今回のような会社勤めをしてる人の本を読むと、当時の”あるある”がよみがえってきます。

ちなみに、わたしが会社を辞めたのは49歳のときでしたが、最後まで平社員でした。
その理由も、ひとつ新たに分かりました。それは、”白を黒と言える力”がなかったこと。

 

本のなかで登場する、銀行支店長の剛腕ぶりはすごかったです。
この熱情はわたしには無かったと読みながら思いました。

まとめますと、会社員の悲哀を描きつつも気持ちが暗くならずに読める本です。
笑いと希望の方向で書いてあります。作者の文章力が優れているのだと思います。

ということで、ここのテーマでのお話は以上です。

P.S.

ところで、自分に合った本の探し方を最近見つけました。
伝授します。簡単です。

このURLを、お気に入り登録しとくといいですよ。
そして、時々、チェックしてください。

読書の秋のイラスト(男性)

どういうからくりかというと、Amazonが読書履歴から好きそうな本を選んでくれます。
この精度がなかなか高いと感じてます。AmazonのAIが抜群の性能を発揮してると思われます。

一つだけ、注意点としては、ある程度、本を買わないとデータ不足になること。
わたしの場合は、月30冊くらい本を買いますので、十二分に性能が発揮されている感があります。
なかなか重宝しています。

それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。

 ご案内  『50代から始めるせどり隠居マニュアル』(NEW!2022年版です)
 ご案内   せどり塾「松尾塾」【50代向けです】