知ってます?皆、定年後はこうしてる【目からウロコでした】
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知ってます?皆、定年後はこうしてる【目からウロコでした】
ここでのテーマは、知ってます?皆、定年後はこうしてる、です。
結論というかお伝えしたいことは、目からウロコでした。
すごく興味深い本を読みました。
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『ほんとうの定年後』
※先月の新刊です。
目からウロコでした。結論。「小さい仕事」をもって70歳以降も働きましょう、それで万事解決。皆、定年後はそうしてます、と。
順に説明しますと、まず、老後のお金の不安、ありませんか?大なり小なり、みんな、あると思います。でも、よく考えて、こう考えてみてください。
■支出面:
今後、出ていくお金は減ります。分かりやすいところで言えば、今から子どもをつくることってありますか?ないですよね。
これまでの半生、大きな出費だった”子どもの教育費”が、新たに発生することはないです。その他の出費も、全体的に年齢とともに下がってきます。
■収入面:
収入不安は根強いものです。なんでかというと、例えば、シニアの再就職はきびしいと言われます。でも、ここで、思い返してみてください。
それは若者と張り合ってデスクワークで、高収入・高い役職を狙ってるからではないでしょうか。そうではなく、現場労働で、低収入・低い役職であれば求人は多いです。
それで、みんな、そうしてます、と。今の70代男性の就業率は45%とのこと。この数値、ビックリしませんか?半分は働いてるんです。しかも現場労働、しかも都会を離れ、地方で。
うえー、なんだか魅力の無い働き方だなー。そう思ったあなたは心身ともに若いです。仕事観は変えていくべきです。というか、年齢とともにおのずと変わっていきますよ、が作者の主張です。
実際の心情でいえば、現場労働は、しんどそう、と思うかもです。でも、高齢になると、健康面から体を動かすのが大事になってきます。それが、仕事やりながらできるなら一石二鳥。
そんなふうに考えてみては?それに何もフルタイムで働くことはないです。非正規で週に何度か、無理のないペースで働けばよいです。
あとは、こう思うかも。地方で働くって何ですか、都落ちじゃないですか。でも、自分の欲ではなく、他人や地域のために働くというのがしっくりくるようになる、と。そして、いまの70代は、実際、そうやって暮らしてるそうです。
そうやって、すべてのパーツがはまっていく本です。わたしは十分に説明しきれてないかもなので、今日のテーマ、関心もたれましたら、ぜひ読んでみてください。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
でも、やっぱり、お金はあればあるだけいいよ。働くからにはラクして高収入がいいよ。現場労働なんてまっぴら。そうそう、老後2千万円問題というのもあったじゃない。どうするの?そんな声も聞こえてきそうです。
でも、まず、2千万円問題からいえば、あれは定年後を貯金で充当する想定です。その通りで、収入0円だと、貯金は、みるみる減ります。多額の貯金で備えないといけないです。でも、逆に、月10万円でも、収入をつくればまったく状況は変わる、という話になります。
それに、お金は墓場まで持っていけないです。なので、本来、死んだときに、預金残高0円が美しいです。昨今、そんな新しい論調もでてきてます。以前紹介したこちらの本が代表格。主張は「お金は持つな、使いきれ」です。この本も面白いですよ。
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『DIE WITH ZERO』
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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