「生活費のために働くのをやめませんか?」【これは炎上案件】
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「生活費のために働くのをやめませんか?」【これは炎上案件】
ここでのテーマは、「生活費のために働くのをやめませんか?」です。
結論というかお伝えしたいことは、これは炎上案件、です。
先日、とあるインフルエンサーの方(名前は伏せます)が「生活費のために働くのをやめませんか?もっとたくさん稼ぎましょう。簡単ですよ」と言われてましたが、これ、間違いなく、炎上案件。
「それができれば苦労しないよ!!」という声がたくさん聞こえてきそうです。
同じようによくあるのが「お金の使い方は投資・消費・浪費の3種類。投資に使いましょう」ですが、生活費が苦しい人はそんな冷静ではないです。
一方、キンコン西野さんが言われていたことには「会社員は働くストレスと引き換えに得たお金(給与)をストレス解消に使ってる」。
残酷ですが、すごく本質をついてます。
”上から目線”という炎上の余地は残ってますが、さすが西野さん、リアルさを感じました。
お金の使い方を冷静に考えてる場合ではない、ということです。
わたくしごとですが、嫁も”家事のストレスがすごいので高級ホテルに泊まる”というのをたまにやります。
どうやら、お金があるかどうかは関係ないです。
わたしがたまたまそばにいるのはラッキーというより単なるめぐりあわせのように感じます。
最近は「分断」がキーワードですね。
貧困層と富裕層の二極化を示したもの。
最近知りましたが、離婚して養育費を払う男性はほとんどいないそうですね。
そうなると、子供を抱えた母親は働き口も少なく、生活が苦しくなること必至です。
そして、自力では抜けられなくなりますが、それでは、陥らないためにどうするか?
それは、精神論のようですが、調子がよいときに調子がわるくなることをいかに想像できるか、と思います。
わたしは子供の頃から転落人生のTV番組をよく見ていて「趣味が悪い」と言われましたが、でも、どうやって転落するかを見てました。今も、倒産情報を毎日みてます。
調子がよかった会社がどうやって転落し、倒産するのか、そう思いながら、自分を重ねてます。
こういうことの積み重ねで回避するスキルを上げていくしかないかなと思います。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
わたしが、せどり始めたときも銀行残高が0円になることをいつも想像してたから、やる気が続いた気がします。
いまは、幸いにして、生活費のために働く、からは解放されてます。
思うに、会社員は収入をコントロールできないからお金をいくら持ってても、不安から解放されない気がします。
※わたしも会社員時代はそうでした。
一方で、自分で稼ぐ力をもってると収入がコントロールできるのでお金がなくなることも心配なくなります。
もっといえば、お金は無くなるものですが、稼ぐ力は無くならないことが根本的な違いで、そうなると、稼ぐ力は抜群に頼りになります。
そして、それが生活費のために働くから抜け出す分かれ目になる気がします。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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