先日、こんな相談を受けて【やるか、やらないかの間にある深い溝】
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先日、こんな相談を受けて【やるか、やらないかの間にある深い溝】
ここでのテーマは、先日、こんな相談を受けて、です。
結論というかお伝えしたいことは、やるか、やらないかの間にある深い溝です。
先日、こんな相談がありました。
「コロナの影響で失業しました。これからせどりを始めて、3~4か月後に生活費として20万残せますか?」
コロナの影響、ほんとに多いですね。
それはそうと、言われてるのは頑張ればできるレベルです。
ただ、この方の状況次第なので、まずは個別に話をきくことにしました。
ちなみに、こんなとき即答で「もちろん可能です。やるだけです」と返す、情報発信者も多いです。
が、わたしは、もしいわれる立場だったら「わたしのことを知らないのになぜ分かる?」と反発したくなります。
結果を出せるかのいちばん大きな変数は”やる人”だからです。
やるか、やらないかの間には深い溝があります。
わたしも累積150名を超える塾生の方とやりとりしてきて、結果を出す人と出さない人の違いにいつも注視してます。
やらない人の典型、一番手は、よく言われることでもありますが、買う瞬間を楽しんでいる人。
明るい”夢”を買った。高いお金を出した自分によくやった、と褒めてあげたい、ああ、満足。
以降、なにもしない。
現実離れしてそうですが、こういう方も、一定数、いらっしゃいます。
でも、お金がもったいないです。
それは置いといて、本腰入れて、本質的なことをいえば、それまでと違うものを手に入れようとすれば、それまでと違うことをしないといけないです。
ただ、人間たるもの、”現状維持バイアス”をもっていて、ここを突破するのが難しいです。
お金を稼ぎたいけど、それまでのように、例えば、帰宅したら、お酒を飲んで、寝る時間まで、YouTubeやネットフィリックスを見て過ごす、では、これは言行不一致で、なにも変わらないです。
で、そんなときは、過去、自分が変わった出来事を思い出してみると良いそうです。
振り返って、あのときは、われながら信じられないくらい頑張ったなー、とか、またやれといわれてももうやれない、とか、そんなことは過去、なかったですか?
そのときに自分を突き動かしたものにまた頼ると良いです。
わたしはせどりスタート時の3か月間くらいが、”またやれといわれてももうやれない”期間に相当します。
わたしを突き動かしたのは、とにかくお金がなくなることへの恐怖でした。
なので、わざと、せどりでお金を稼げなかったら何年の何月に貯金がゼロになる、と、精緻に計算して、自分にプレッシャーをかけました。
ただ、これはある程度、メンタルが強い人ではないと病んでしまいます。
なので自分の、過去の経験から合ったものを選ぶのが大事になってきます。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
今日の話の後半は、こちらの本を参考にしてます。
↓↓↓
より体系立てて、分かりやすく書かれているので読んでみてください。
このシリーズはわたしにとってはバイブルで、現状、全19冊ですが、何度も何度も読み返してます。
P.P.S.
ちなみに、わたしは、いまはお金が無くなることへの恐怖は消えました。
お金無くなったらまた稼げばいいや、という感じです。
稼ぐ力をもつのはお金自体よりも強いもので、そもそもお金自体にはそんなに価値はないもの。
そんなふうに感じられるようになると、おおげさなようですが、世界の見え方が変わります。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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