50代、この先、長生きして良いことがあるのか【良いことあるよ】
ここでのテーマは、50代、この先、長生きして良いことがあるのか、です。
結論的というかお伝えしたいことは、良いことあるよ、です。
この先、長生きして良いことがあるのか?は年齢を重ねると、考える機会が多くなるテーマです。
わたしはいま54歳ですが、わたしの実感をベースにお話しますと、会社員としての仕事のパフォーマンスのピークは30代後半~40代前半で、以降は下降線になります。
しかも、ここ最近は優秀な30代が増えてます。
ですので、わたしは会社員を辞めるときには、優秀な30代に主導権を渡して第一線から退くのがよいと思い、実際にそうしました。
でも、そこからはピークを超えて下り坂を下る人生。
まさに、この先、良いことがあるのか、そう考えていました。
でも、会社をリタイアして、せどりで生計が立てられるようになったら見える景色が一変しました。
自由に使えるお金に加え、自由に使える時間を得たので、両方を持ちつつ、これまでの大きな行動律であった”会社のため”という枷(かせ)を外して、これからは、自分の好きなことをしよう、という思考に切り替わったら、視野が開け、見える景色が明るくなってきました。
ぜひ体感してほしいです。
わたしが会社を辞めて、すぐのときにやったことは自由に使える時間がたくさんできたことで、ひたすら10代、20代の頃に読んだ本や漫画や見た映画・テレビドラマを読み返したり、見返したりしました。
※今はいろいろなメディアで昔のものを入手できるようになりましたね。
例えば、こことか。
たいがい、読み尽くしました(無料です)
新しいものに触れるわけではないので気持ちもしんどくないですし、よく言われることではありますが、年齢を重ねると同じものに対しても感じ方、受け止め方が変わるということを体感できて興味深かったです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
あと、日本はますますこの先、高齢化社会に入り、ボリューム層は高齢者になってきます。
いかに優秀な30代がいても構造的にメインで担わせるわけにはいかないです(負担が重すぎです)。
ですので、今よりももっと高齢者の処遇が厚くなったり、活躍の場が創出される社会にシフトしていくように思います。
高齢者にとって追い風な環境変化もありますので、悲観材料ばかりでもありません。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。