「いま、何の時間?」このツッコミが示しているもの【お笑い番組にて】
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「いま、何の時間?」このツッコミが示しているもの【お笑い番組にて】
ここでのテーマは、「いま、何の時間?」このツッコミが示しているもの、です。
結論というかお伝えしたいことは、意味が大事、です。
唐突ですが、バラエティ番組は見てますか?
わたしは『アメトーーク』とか好きで毎週、録画して見てます。
ところで、そういたお笑い番組で、たまに出てくる
「いま、何の時間?」
「このやりとり、要る?」
これらのツッコミが示しているものは何か、考えたことありますか?
さっそくわたしの見解をいえば、それは、意味が大事ということ。
同世代の人なら分かる人もいるかと思いますが、これらのツッコミ、昔はなかったですよね。
昔のバラエティは、ナンセンスなことをやるのがひとつの型でした。
この転換が明らかになったのは、1990年代半ばのこと、「意味わかんなーい」という”コギャル”のツッコミの出現と思ってます。
そして、これは同時に景気が良い時代の終焉を示していて、昔は、意味のないことでもやってれば成果に結びつきました。
でも、それは景気がよかったからです。
前振り長かったですが、そして強引ですが、せどりも意味あることをやりましょう、です。
「やって良さそうなことは何でもやる」は勇ましくて、陥りがちですが、それは意味がない、ということを知る必要があります。
分かりやすい例としてはよく例に出しますが、”オールジャンルせどり”。
ジャンル問わず、店舗も電脳もやるというものですが、でも、これは疲れます。
特に、50代には、体力がつづきませ、。
せどりも設計が大事とわたしはよく言います。
具体的にいえば、自分のやってることにおいて、以下の2点が整ってるのが大事。
・何の問題を解決してるのか?
・その整合性は合ってるのか?
例えば「売上が伸びない」という問題解決のための”オールジャンルせどり”は力が分散するので結果は出ないです。
整合性があってないからです。
これ、一事が万事というか、随所にあること。
上記の2点は、せどりを見直すうえでの観点にされるとよいと思います。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
話が戻る感じですが、最近読んだ、こちらの本が面白かったです。
↓↓↓
※2021/4/13発刊です。
お笑い第一世代のいかりや長介・萩本欽一から、直近の第七世代、霜降り明星・EXITまで。
それぞれの世代の特徴と何をもって区分するのかを時代変遷とともに述べたもの。
そして、その変遷にはTVというメディアが大きくかかわってます。
今まさに、TVはYoutubeの台頭により、”沈没”していってます。
そんななか、第七世代が見出した新しい身の振り方とは?
そんな問題提起ひとつ取っても、それにこたえる考察が深くてとても面白かったです。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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