49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

「やってみたらいいじゃん」の罠【筋の良さが大事】

  
\ この記事を共有 /
「やってみたらいいじゃん」の罠【筋の良さが大事】

ここでのテーマは「やってみたらいいじゃん」の罠です。
結論というかお伝えしたいことは、そう言って、フルボッコです。

 

 

わたしはこちらの番組を毎回みてますが、直近の回、これまでで、いちばん面白かったです。
↓↓↓

MCである、平成ノブシコブシの吉村さんがひたすらフルボッコされる回でした。

というのも、先週の2月26日(金)から吉村さんがオンラインサロン(『御馬鹿会議』月額1000円)を始められたということで、ゲストの有識者に、どう進めていけばよいのか、指南してほしい、というのが発端。
そして、フルボッコ。

 

吉村さんのたぐいまれな無策ぶりに対し、有識者のすごく”芯を食った”ダメ出しで滅多に見られないものを見た感がありました。
※念のため、誹謗中傷ではないです、すごく親身なダメ出しでした。

ただ、これには「やってみたらいいじゃん」の罠があると思っていて、よく「考えるより行動せよ」と言われますね。
でも、実際は筋が良くないと結実しないです。
そして、ここでいう、筋が良くないというのは問題の立て方。
一般化すると「ビジネスとはお客さんの問題解決である」と言われますが、でも、今や、お客さんの問題というのは目に見えなくなってます。

なぜなら、よく言われることでいえば、今や、昔の高度経済成長期のように欲しいものが欠乏していて、それを埋めるのがビジネスという図式でなくなったから。そんな時代ではなくなったから。

 

一方で、せどりはどうかというと、せどりの問題は、変わらず、以下の2つしかないです。

1.仕入れられない
2.売れない

問題の特定が難しくなくて、そして、解決の筋道も全然難しくないです。
解決の筋道とは、1は、仕入れリストの質と量、もしくは仕入れスキルが足りていないため。
2は、売れる商品を、売れる値段で出品していないため。

あとは、これらを分解していけばよいだけです。

 

それより、根本をたどり、なぜ難しくないかというと、お客さんの問題(ニーズ)を特定するプロセスがせどりにはないから、です。
本来、売れる商品をつくるのが難しいのですが、せどりでは、自分でつくらなくてよくて、すでに、Amazonが集めている膨大な商品から選別していけばよいです。

Amazonという、すでにある売買の場所で店を出している恩恵を得られてます。
そんな構図です。

 

なので、余談ですが、OEM商品を自分で開発し、Amazonに出品するとなると途端に難易度があがります。
「ライバル不在で独占できますよ」という惹句がありますが、その背後にある難しさとセットになってることを踏まえておかないと、決してうまくいかないです。

 

ということで、ここのテーマでのお話は以上です。

P.S.
Amazonの売り場のコンセプトは「ここに来ると見つからないものがない」です。
モデルとしては、多品種小ロットのロングテール販売。

が、同時に、Amazonは、”売れる商品を探して売り場に置く”ことにも、相当、力を入れていると、最近の記事で読みました。
当たり前と言えば当たり前ですが、Amazonも、相当、商品リサーチをしてて、せどらーは、その恩恵を受けているという側面もあることになります。

 

それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。

〈手っ取り早く隠居せどりを知りたい方へ〉

隠居せどりをコンパクトに40ページにまとめました。なぜ、せどりはふつうにやったらダメなのか?どうやれば数字が出せて、さらに安定するのか?直面する順番通りにすべてをマニュアル化しました。最新の2024年版です。




50代から始める
せどり隠居マニュアル
2024年版

(著)松尾幸典

サンプルダウンロード

紙の本の長さ:40ページ
発刊日:2024年1月27日

↓↓↓こちらからご登録いただければワンクリックで入手できます。※無料です。

*メールアドレス
お名前(姓)

ご登録後、自動返信メールにてダウンロードURLをお知らせします。同時にメルマガも自動で配信が開始されます。なお、もしメルマガは不要でしたら、メール内に登録解除リンクがあります。すぐに登録解除できますのでご安心ください。

目次

✔2023年12月の最高額はコレだった
✔ゴールを「生活すること」においてみる
✔なぜ、たまたまの仕入れに頼るのか?
✔なぜ、競争に巻き込まれ売れないのか?
✔なぜ、時間が足りなくなるのか?
✔なぜ、手元にお金が残らないのか?
✔せどりで生活するための大枠
✔まず、なにからやればいい?

カスタマーレビュー

伊勢谷和彦様
体力的にハンディキャップがある世代に向けて、その打開策として、ギリギリまで余分な作業を省く方法を論理的に伝授してくれている内容でした。

また、実際の実績を示してくれているため、目標設定がしやすく、せどりで生活できるようになるためには?の疑問に対して具体的な数字を用いて説明してくれており、とても親切な内容だと思いました。

間瀬紳司様
ツールを使って効率良く、極力スリム化した手法に感嘆しました。
自己発送の場合は、梱包&発送に時間を取られますので、この部分をオンライン外注化することで空いた時間を有効に使えるため、更に売上げを加速することが可能になると思いました。

中古家電せどりは、程良い参入障壁がありますがデイせどを使った仕入れリスト+外注化で後はルーティン化していくことが可能だと思います。
デイせどで仕入れリストを積み上げていくことが自身の資産になり、後はいかに商品を効率良く回転させていくかがカギになると感じました。

現在は独学でせどりをしておりますが、成功と失敗を繰り返しながらかなり回り道をしているように感じています。
入塾して松尾氏が年月をかけて習得したノウハウから学んだ方が得策なのでは?と感じました。

野々下亮二様
もうすぐ50歳。
私は身体的な理由で通勤が困難になり、会社を辞めることになりました。

そんな私が「せどりで生活をする」なんて嘘だろうと思いながらマニュアルを読んでみると、
・仕入れはリサーチツールで大幅時短
・出品作業は出品代行社に完全丸投げ
・自分は家でパソコンに向かって仕入れに集中するだけ
これなら自分でもできそう。目から鱗でした。

地道に在庫を確保し続けることの重要性にも触れられており、本当にせどりで安定した収入が得られそうだと思える内容で、新たなキャリアにチャレンジしたくなりました。

Copyright©50代で隠居生活 公式ブログ,2024All Rights Reserved.