一番大事な仕入れの心得
ここでのテーマは、一番大事な仕入れの心得です。
結論というかお伝えしたいことは”迷ったら仕入れない”です。
いきなりですが、場違いな、婚活の話です。『お見合いの成功確率を高める方法』というのがあって、さっそく答えをいえば「1人目はどんなにいいなと思っても見送ること」だそうです。それは「比較対象を作る」という意味で、実は、数学の話でした。※参考に、詳しくはこんな内容です。
さて、転じて、せどりの話です。わたしが、せどり始めたときに教わったことのひとつに”迷ったら見送る(仕入れない)”というのがあります。実際には、迷ったら見送れるように、仕入れ候補商品リストをたくさんもっておくこと、という教えでしたが、今でも、一番大事な仕入れの心得と思っています。
それで、ここでのポイントは”迷ったら見送る”というのと”判断材料が不十分で見送る”のは別ということ。
例えば、ヤフオク想定ですが、「動作確認済」って、さらっと一文だけ書いてあるけど、大丈夫かなと思ったら出品者に質問してみるとか、「付属品は写真の通りです」と書いてあるけど、写真だけでは分からないと思ったら、ネット上の取扱説明書と照合してみる、とかです。自分の手間をかけるかどうかを”迷っていては”いけないです。
また、仕入れを見送るときの理由は「仕入れ基準を満たしていないから」の一点でなくてはならず、もし仕入れ基準を満たさないのに仕入れをするとしたら、そこでの理由も、ただ一点で仕入れ基準の見直しをかけるときです。その際には、なぜ満たさずとも仕入れたかという理由を残すことで、今後の改善につながります。
ここまで徹底すると、仕入れの成果がぶれなくなりますよ。ぜひお試しください。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。