なぜか、せどりだとやってしまうこと【赤字なのに手を広げる】
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なぜか、せどりだとやってしまうこと【赤字なのに手を広げる】
ここでのテーマは、なぜか、せどりだとやってしまうことです。
結論というかお伝えしたいことは、赤字なのに手を広げる、です。
なぜか、せどりだとやってしまうこと
例えば、飲食店で考えてみます。1号店が赤字なのに、2号店をつくる。これ、どう思いますか?センスが悪いこと、わりと想像つきませんか?赤字なのに手を広げる、は商売のセオリーに反すると言われます。
でも、せどりだと、赤字なのに手を広げていくのをよく聞きます。分かりやすいのは”オールジャンルせどり”というジャンル拡大(※これ、黒字だとまったく問題ないのですが)。
せどりだと、なんでそうなるのか?それは、きっと、飲食店と違って目に見えてのコスト増がないからです。飲食店は、2号店つくると以下のコストが目に見えて増えますね。
・店舗の賃借料
・店員の人件費
なので、冷静に見ることができます。でも、せどりも、実は同じ理屈です。自分の時間や資金が分散して利益効率が下がります。なので、”悪手”です。
では、どうする?打ち手は3つ
では、どうする?打ち手は3つです。
(その1)現ジャンルをがんばる
とにかく赤字の構造的な原因を封じ込める、です。せどりでは、多くの場合、売れ残りが構造的な原因です。
(その2)撤退し、同じ売り場でジャンル変える
ここでの考え方は赤字を止血する(これは絶対)。ただ、得たノウハウはそのまま使う、です。具体的には、Amazonでの売り方を覚えたので、ジャンルを本から家電に変えてみるとか、ですね。
(その3)撤退し、同じジャンルで売り場を変える
考え方はその2と同じです。具体的には、家電の売り方を覚えたので、売り場をAmazonから楽天に変えてみるとか、ですね。
そもそも、撤退に抵抗あるのは「またゼロからかー」と考えると絶望するからだと思います。そうではなくて、得たノウハウはそのまま使う(転用する)のがコツです。
なお、知ったふうにお話していますが、これらの展開シナリオ、どこかで、聞いたことがないですか?マーケティングにくわしい人なら知ってると思います。『アンゾフのマトリックス』です(※くわしい説明は割愛します)。
こうした、先人が残した成功するセオリーがあるので、まずは、適用してみること(※”車輪の発明”をすることはないです)。自分の努力はそこから積上げるのが良しです。
この4月に、個人的に楽しみにしてること3選
話は変わり、この4月に、個人的に楽しみにしてること3選です。どれも絶好の暇つぶしです。繰り返しですが、すごく楽しみにしてます。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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