49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

仕入れの幅を広げるには?

    
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仕入れの幅を広げるには?

ここでのテーマは仕入れの幅を広げるには?です。
結論というかお伝えしたいことは、在庫バランスを考えてみるのもひとつの有効策です。

 

 

先日、アマ狩りマスター開発者でせどり歴15年のコータさんのYoutubeLiveに参加。
わたしは、せどりはというか、中古家電せどりは一応、極めた気分でいますが、コータさんのLiveは改めて学び直す気づきが得られる貴重な機会になるので、時間が合う限り、参加してます。

 

テーマは、在庫バランスでした。

自分の在庫は、高回転商品中回転商品低回転商品をバランスよく持つようにせよ、とは、よく言われることで物販でのセオリーです。わたしは、このところ、自分のせどり塾で初心者向けに教えることが多かったので、高回転仕入れに特化していたのですが、改めて、考え直す機会になりました。

 

さて、低回転商品は、その分、見込み利益率を高くしないといけない。これもセオリーです。

それでは、具体的に、どのくらい高くしないといけないかという疑問がわきますが、計算してみればよいです。例えば、1か月に1回売れる1万円の高回転商品を利益率15%でまわすと、3ヶ月後には、1万円×1.15×1.15×1.15=約1万5千円になりますので、3ヶ月に1回売れる低回転商品は見込み利益率50%で帳尻があいます

 

いかに複利で回すことが有利かと改めて感じますが、仕入れにおいて低回転商品は敬遠され競争率が低いことも確か。うまくバランスすることで、仕入れの幅が広がります。適宜、お試しください。

 

ということで、ここのテーマでのお話は以上です。

P.S.

整理すると、
高回転(1か月に1回以上売れる)商品は、見込み利益率15%
中回転(2か月に1回以上売れる)商品は見込み利益率30%
低回転(3か月に1回以上売れる)商品は見込み利益率50%

で、仕入れるのが、回転率と利益率のバランスです。

 

なお回転率の定義と見込み利益率の設定は仮置きですので、まずは基準値として置いて自分の実践で修正していくことで
より使える数字になっていきます。

 

それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。