仕入られないし、売れもしないときには【問題を小さくしていくのが大事】
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仕入られないし、売れもしないときには【問題を小さくしていくのが大事】
今日のテーマは、仕入られないし、売れもしないときには、です。
結論というかお伝えしたいことは、問題を小さくしていくのが大事です。
仕入られないし、売れもしないときには
先日、塾生の方より「仕入れられないし、売れないんですけど」と、相談がありました。これ、さっそく解決の方向性をいえば、問題を小さくしていくのが大事です。順序立てて、お話していきます(※今日は、ちょっと長いです)。
そもそも「仕入れられない」と「売れない」では、対策がまったく異なります。ごっちゃにしてはならないです。
それで、どっちの方がより問題なのか、分かりますか?これ、「売れない」です。なぜなら売れないものを仕入れ続けたら、あっという間に資金ショートします。せどりが強制終了になります。
ということで「売れない」の処方です
ということで「売れない」の処方です。ただ、その前にあるあるをひとつ。それは”期待値高すぎ問題”です。どういうことか?というと、こんなことを言われることがあります。
「Amazonに出品されたけどすぐに売れません」。即売れを期待するのは無理です。そんなに売れるものではないです。
では、どのくらいの期待値が適正なのか?すなわち、どのくらいのペースで売れたら良いのか?これはノウハウですが、中古家電でいえば、先月仕入れた商品が今月末までに”半分”売れることです。これが合格ラインです。これを満たしてないときに初めて「売れない」となります。
売れないときの原因は3つしかない
ようやく、ここからが本題です(※お待たせしました)。売れないときはどうするか?原因は3つしかないです。
(1)商品の選定
(2)値付け
(3)出品コメント
ただ、それぞれの対策を解説しだすと、えんえん長くなるので、ざっくりと、まとめて対策できることを一つだけ、お伝えします。
それは、お客さんの目で自分の出品商品を見てみることです。そして、ちゃんと目につくところにあって自分だったら買うか?を見ます。
なお、わたしの塾生の方の場合、いちばん多い原因は、(2)値付けです。すごく高い値付けになってます。そうなると、だいぶ後ろの方に追いやられお客さんの目につかないです。
絶対売れません(※こうなってるのも、さらなる原因と対策があるのですけど、割愛します)。
そんなふうに、まずは、売れるわけないのを自分の目で見て実感することです。そして、”売れるポジション”にもっていくことです。長くなってきたのでこの辺にします。
問題を小さくしていくのが大事
まとめますと、問題を小さくしていくのが大事です。「仕入れられない」「売れない」は、そもそも問題なのか?なにが問題なのか?もちろん、問題が一つでないこともありますよ(※ふつうにあります)。
そんなときはなにを対策すればいちばん効くのかを特定していきます(※優先順位ですね)。以上、ざっくりしたアウトラインですが、こんな感じで問題を小さくしていきます。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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