新品家電せどりに不穏な動き【「指定価格制度」です】
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新品家電せどりに不穏な動き【「指定価格制度」です】
今日のテーマは新品家電せどりに不穏な動きです。
結論というかお伝えしたいことは「指定価格制度」です。
新品家電せどりに不穏な動き
唐突ですが、あなたは新品家電せどりをされてませんか?特に、白物家電を扱ってませんか?不穏な動きが来てます。なにかというとこのニュースです。
「指定価格制度」です。どういう制度かというと対象となった商品はどの店も”同じ価格”で売れないといけないというもの。えっ?気がつきましたか?
ガビーン!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
どういうことかというと、ここで改めて「せどりってなに?」をいえば、”売り場による価格差”で利益を出すビジネスモデルです。”同じ価格”だったら、成立しなくなるじゃないですか!?そうです。
さらにヤバいことがあります
そして、さらにヤバいことがあります。それは、メーカーが新製品をゆっくり出すようになることです。これもどういうことかというと、従来は、商慣行として新製品は1年経つと小売店が大幅に値下げしてました。
それで、メーカーは次なる新製品を発売してました。このサイクルが回らなくなります。なぜなら、これからはメーカーが価格を決めるからですね。
なので、結果的にメーカーは新製品をゆっくり出せばよくなります。ひるがえって、新品家電せどらーの立場では仕入れ対象が減ることになります。
すでに現場では実感できる規模に?
前後しましたが影響範囲です。そもそも大した商品数じゃないのではないの?ところが、いやいや、そうでもないのです。
2020年度に導入したパナソニックでは、すでに白物家電の3割が対象になってます。今回導入する日立では、今後1年間で白物家電の1割が対象になります。
これ、すでに新品家電せどりの現場では、実感できる規模になっているのでは?とも思えます。
中古せどりへのシフトは大きなトレンド
まとめに変えて、ではどうする?手前みそですが、中古家電せどりがよいです。中古は「指定価格制度」の適用外です。
すでに、新品せどりから中古せどりへのシフトは大きなトレンドですが、今回の件も追い風になりそうです。新品家電せどらーにとっては今後の身の振り方を考えるきっかけになりそうです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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