『かすり傷も痛かった』を読んでみた【箕輪さんの本です】
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『かすり傷も痛かった』を読んでみた【箕輪さんの本です】
今日のテーマは、『かすり傷も痛かった』を読んでみたです。
結論というかお伝えしたいことは、箕輪さんの本です。
『かすり傷も痛かった』を読んでみた
今、爆売れしています。
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『かすり傷も痛かった』箕輪厚介 (著)
ただ、これ、先に言うと、広く共感を得る本ではないです。というのも、こんなことを聞いたことないですか?
「お金がたくさんあっても、ある時点から幸せ度は頭打ちになる」。この本は、頭打ちになった先にいる人の話が書いてあります。著者の箕輪さんの話です。
ちなみにお金ってどの時点から幸せと関係なくなるか?これ、わたしの感覚では好きに使えるお金がいつも百万円あればこれ以上あっても関係ないです。庶民レベルだとたぶんこんなものです。
この本、なんで爆売れしてるか?
話を戻し、それでは、この本、なんで爆売れしてるか?箕輪さんの売り方が上手すぎます。ネットを使った売り方にご興味があれば、この動画が必見です。
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余すことなく解説されてます。トピックはAmazon書籍ランキングの1位の取り方です。よく聞くノウハウかもしれませんが、箕輪さんのは戦略レベルで際立ってます。
他、なんで売れてるか?それは、共感は得られなくても目次の構成が面白くて、それぞれの深堀りがすごいです。
そもそも箕輪さんは文章がほんとにうまいです。つっかからずに一気読みできます。読み方としても人生が幸せになるピースを集めるような感じで読むと、万人に刺さる気もします。
これからの時代はどこに向かっているのか?
ちなみに、わたしは箕輪さんほど、時代がどこに向かっているかを正しくキャッチしてる人はいないと思ってます。ただ、いよいよ、これからの時代、コレという分かりやすい方向がなくなってきてます。
ちょっと前は”脱成長”と言われました。日本経済の停滞とともに「もう頑張らなくていい」という風潮がブームになりました。でも、結果、頑張らなかったら、やはり、貧乏になったり行き詰ったりしてます。
最近、ヒットしてるビジネス書がからみあってる
これからの時代、全体の方向性はなくて、個々に自分の好きなことを極める、が方向性になってきてる感じがします。ただ、そうなってくると、多くの人は自分の好きなことってなに?ってなります。
そんなときに、以前にご紹介したけんすうさんの『物語思考』での提案が刺さります。
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一言でいえば「自分がなりたいキャラになって、なりたい物語を生きていこう」。こんな感じで、最近、ヒットしてるビジネス書がからみあってる感じがしています。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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