利益率と回転率どっちが大事?の真実【状況にあわせた最適化が大事】
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利益率と回転率どっちが大事?の真実【状況にあわせた最適化が大事】
今日のテーマは、利益率と回転率どっちが大事?の真実です。
結論というかお伝えしたいことは、状況にあわせた最適化が大事、です。
利益率と回転率どっちが大事?の真実
中古せどりで利益率10%ってどう思いますか?「ええ、低っ!」そう思われるかも。
でも、試算してみます。同じ期間に利益率10%で3商品売った場合と利益率25%で1商品売った場合では、どっちが手元に残るお金は大きい?です。
売価2万円で計算すると前者は6千円で後者は5千円。利益率10%で3つ売る方が大きいです。これ、いかに、回転率が大事かを示しています。
SNSでは「一撃、利益5千円!」とか書くと注目を浴びます。でも実は地道に個数を売ってる人が数字を伸ばしてます。
最近、逆張りが成立するようになってきた
ところで、中古せどりのもともとのセオリーで「中古は新品ほど売れないので利益率を高くする」というものがあります。
これ、長く言われてきましたが、最近”逆張り”が成立するようになってきました。というのも、中古でも新品のようにめちゃめちゃ売れる商品が多くなってきましたので。
実際に、Keepaやモノトレーサを見ると分かります。常識の逆をいくことに活路あり、と一旦、ここではまとめます。
さらなる”逆張り”の話をしてみる
さらに深掘りしてみます。さらなる”逆張り”の話です。それでは「とにかく利益率を下げてたくさん売ろう!」そうなりますが、ここの限界がどこにあるのかわかりますか?
それは、同じ商品に群がることです。言い換えると、高回転商品は競争が激しいという話です。そうなると、さらなる”逆張り”です。
低回転商品を狙って利益率を高くしていきます。結局、中古せどりのもともとのセオリー「中古は新品ほど売れないので利益率を高くする」に回帰します。
ただ、この動きがとれる人にはひとつの条件があります。分かりますか?それは、手元の運転資金が多い人です。”寝かせ”ができる人です。
総まとめとしては在庫バランスが大事
いろいろ、話をあっちこっちに振りましたが、総まとめとしては在庫バランスが大事です。薄利の高回転商品と厚利の低回転商品をバランスよく持つことです。
これももともと言われてきたことです。ただ、その意味合いと、動き方をセットにして理解することが大事です。そして、状況にあわせて、バランスを最適化することが大事という話でした。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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