49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

最後に選ぶ仕事は何?【タクシードライバー稼業について】

  
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最後に選ぶ仕事は何?【タクシードライバー稼業について】

ここでのテーマは、最後に選ぶ仕事は何?です。
結論というかお伝えしたいことは、タクシードライバー稼業についてです。

 

 

タクシーは乗りますか?わたしはよく乗ります。タクシードライバーって世の中が不況になったとき、最後に選ぶ仕事と言われてます。

不況の受け皿ということで(※悪い意味ではありません、くれぐれも)。まつわる、最近読んだ本がすごく面白かったです。

こちら。
↓↓↓
[内田 正治]のタクシードライバーぐるぐる日記
『タクシードライバーぐるぐる日記』

 

50歳で失業した作者が最後に選んだ仕事がタクシードライバー。そして、65歳まで勤め上げられました。

15年間の生々しいエピソードがどれも面白かったです。印象に残ったのはタクシードライバーとしていちばん嫌なこと。

それは「酔っ払いを乗せること」だそうです。なぜなら、車内で吐かれると以降、仕事にならないので。

酔いつぶれた人のイラスト(男性)

 

それで、思い出したのは、わたしが大学生のときのこと。酔いつぶれた友だちを無理やり乗せたことがあります。

「せーの」と、何人かで抱えて、押し込もうとしてたらそのときは若い運転手さんでした。こう、言われました。

「困るよーー!!!」

でも、そこでのわたしの返しが秀逸でした。

「吐かせませんからーー!!!」

でも、なんの根拠もなかったです。乗ってすぐに、友だちは吐きました。運転手さんは「あーあ」。

わたしは「やっぱり、車が動くと吐きますね」と。冷静に、これまた、われながら、すごい返しでした。

 

本に書いてありましたが、そんなときは、ホントは清掃料として、1万円払わないといけないそうですね。

わたしは大学生でそんなことも知らず、そのまま、追加で払うこともしませんでした。

今日は面白かった本とただのわたしのエピソードの紹介になりました。失礼しました。

 

ということで、ここのテーマでのお話は以上です。

P.S.

余談です。わたしの亡き父は、タクシー会社勤務でした。70歳まで勤め上げました。最後の役職は総務部長でした。

採用とか研修とかやってました。一度だけ仕事のグチをきいたことあります。「タクシー運転手はヤクザみたいな人が多い。扱いが大変」と。

でも、それ以外、仕事の苦労をこぼしたことはなかったです。今回の本を読むと、父もたくさんの苦労があったろうに、と改めて思いをはせました。

小さい会社のビルのイラスト

それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。

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