”漁師とコンサルの話”の続き【それは持続可能なのか?】
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”漁師とコンサルの話”の続き【それは持続可能なのか?】
ここでのテーマは、”漁師とコンサルの話”の続きです。
結論というかお伝えしたいことは、それは持続可能なのか?です。
”漁師とコンサルの話”って知ってますか?ビジネス界隈では有名な話です。こんな内容。
ただ、まあまま長いので、かいつまんでいうと、以下のような話です。
ひとり完結の漁師をやってる人のところにコンサルが来ました。
もっとビジネスとして大きくしませんか?お金持ちになりましょう。そうすれば悠々自適な生活ができますよ。
コンサル
すると、漁師がこたえます。
漁師
すごく短くしましたが・笑、でも、これ、わたしはすごく共感します。なぜなら、この漁師は今のわたしです。
働くのは正味4時間くらいです。それも好きなことをやってます。そして、自分と家族が生活するには十分な収入を得てます。
そして、もっと、ビジネスとして大きくして、もっと、お金持ちになった方がよいのか、もたまに考えます。でも、理想の生活は、「もうやってる」です。
ところで、漁師は気づいてないことがあります。この話の続きでもあります。それは「持続可能なのか?」ということ。
例えば、あるとき、海に大量に赤潮が発生し、漁ができなくなったらどうする?とか、体力的に、舟に乗れなくなったらどうする?とかです。
漁師を続けるのが、不可能になってくるかもしれません。
同様の事、わたしもよく考えます。せどりは持続可能なのか?今のところの、わたしの答えは持続可能です。
なぜなら、せどりはビジネスモデルとしてはだいぶ強いからです。というのも、せどりの実体は、つきつめると、物の売買。
持っていない物を欲しいという人がいれば、持っている人がいくらかの値段をつけて売る、というもの。それは、すごく基本の商取引なので、今後も無くならないと思います。
ただ、体力的にできなくなったらどうする問題はありますね。なので、例えば、体力勝負の店舗せどりからはどこかのタイミングで切り替えて、電脳せどりへと移行する必要があります。
それから、赤潮どうする問題についても、せどりでも同じようなことが起こります。例えば、2020年にモノレートがなくなりました。途端に、売り場の状況がさっぱり見えなくなる事態。
でも、後継のツールが次々と出ました。そうした変化に適応していくことです。
わたしの隠居生活も7年目に入りました。日々、考えながらやってるものの、ここまでは幸いなことに持続しています。ビジネスモデルとして強いということは実感としても持っています。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
ついでに、これからせどりはどうなるのか?まだ少し先ですが、革命的な変化は、デジタルデータの転売です。
例えば、Amazonのキンドルで買った電子書籍は、今は転売できないですよね。普通に本屋で買った本は転売できるのに。これ、疑問に思ったことはないですか?
でも、将来的には、できるようになります。ただ、この件、話せば長いので、くわしくはこちらに書きました。
↓↓↓
せどらーとして、あと10年とか生き残りたいのであれば、そして、それこそ、大金持ちになりたいのであれば、この変化についていけるかどうかが分かれ目になってくるように思います。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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