親の認知症、その後【お金が無くなっていくことはやはり心配】
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親の認知症、その後【お金が無くなっていくことはやはり心配】
ここでのテーマは、親の認知症、その後です。
結論というかお伝えしたいことは、お金が無くなっていくことはやはり心配、です。
最近、よく相談会をやってます。それで、参加いただくのは、同世代の方が多いので、余談で親の介護の話になります。わたしの状況をご存じの方も多く、関心持たれていることを感じますので、その後の状況を話してみます。
その前におさらいすると、わたしは先月から福岡に移住し、母親と同居してます。母親は、軽度の認知症と診断され、はじめて薬が出ました。
それで、その後の状況ですが、まだ日常生活には支障なく落ち着いてます。ただ、車の免許を返納したことを毎日のように忘れ、車に乗ろうとするのに困ってます。そんなとき、わたしは「認知症だから乗れないよ」とピシャリ。
でも、たぶん、これ、正解じゃないのですよね、本人へのショック大きすぎます。でも、何十回も同じことを言われると、ピシャリとした言葉を使いたくなります。
あと、今、いちばんの心配は、お金のこと。母親は、お金の管理がおぼつかなくなったので、わたしは残高管理だけマネーフォワードでやってます。
↓↓↓
※シャキーン!
それで、見てると、母親の貯金残高は順調に減ってます。たぶん無駄なものを買いまくってます。このペースだと、計算では3年後に残高ゼロ、それが心配です。
たぶん介護は長期戦です。本音は、いくらかでも残しといてほしいもの。なぜなら、今後、ヘルパーさんとかのサービス受けるのに追加費用がかさんでいくので。
でも、ここの正解はお金をとりあげることではないと思われます。なので、減るに任せ、使わせることにします。お金がなくなったら、わたしが手出しします。
※シャキーン!(`・ω・´)男前!
認知症の本によると、次の段階の症状は被害妄想が出てくるらしいです。
「誰かが自分のお金を盗んでいるようだ」
ただ、それが出てくるかどうかは、わたしの接し方次第なのだろうと思う、今日この頃です。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
関連して、大人になって分かったのは親子関係さまざま、ということ。わたしの場合、親は無償の愛情をくれました。でも、それが普通とは限らないです。
嫁の場合、父親の機嫌をいつも気にしてて、ずっと顔色をうかがって育ってきたそうです。でも、それがむしろ普通みたいですね。
わたしは、お金についても不自由なく育ちました。それがどれだけ恵まれてたことか、大人になってわかりました。
なので、今は、恩返しのフェーズなのですよね。日々にまぎれてると忘れるので、ここに書いて、心に留めておくことにしました。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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