他人と差がつく稼ぎ方【データを使え】
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他人と差がつく稼ぎ方【データを使え】
ここでのテーマは、他人と差がつく稼ぎ方です。
結論というかお伝えしたいことはデータを使え、です。
いきなりですが、あなたがコンビニ店長だったとします。
コンビニは、売れ残りがいちばんダメです。
なぜなら廃棄は利益を食いつぶすので。
一方で、早々に売り切れもダメです。
なぜなら買うはずだったお客さんが買えないので。
ちょうどよく仕入れる。
これが最重要らしいですが、でも、むろん、難しいです。
例えば、この夏は暑いらしいと知って、アイスクリームの仕入れ増やすか?としたときに、さて、どのくらい増やすか?
ここで、いい感じの話があります。
アイスの売上は、気温が高くなるにつれ、急激に伸びるそうです。
これ、感覚的に分かりますね。
でも、気温28度で伸びが鈍化し、30度、35度になってもそんなに伸びない、と。
ここまで知っていて、こうしたデータを用いて、日々、予想最高気温をもとに、小刻みに仕入れをすると、精度が大きく高まります。
その場の感覚で”どんぶり”で仕入れてる店長との差は明らか。
これがコンビニ店長での他人と差がつく稼ぎ方の一例です。
転じて、せどり。
せどりで、データを用いてる人って、ほとんど見たことがないです。
わたしがやってる中古家電せどりでも売れ残りがいちばんダメです。
なので、わたしは、指標に”回転率”を用いてます。
回転率が、どのくらいの水準だったら、どのくらい在庫が滞留している。
なので、仕入れ方針をこう変えないといけない、と段階的に整えてます。
詳細は長くなりますので割愛しますが、こんな感じのことだけでも、実行すると、数字が安定します。
最後、抽象的でしたので、すぐやれることをご紹介。
それは、売れた商品はすぐに補充する(仕入れる)こと。
なぜなら、売れた商品は今、売れる理由があるから。
考えると当たり前ですが、そんな当たり前のことでも意外とやれていないものです。
仕入れ時間が無いときは、自分が最近売った商品が仕入れできないか、を最優先に見ると良いです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
前段のコンビニの話は、実は、田端信太郎さんの新刊『会社員の課題図書』からの抜粋でした。
↓↓↓
わたしは田端さん主催の田端大学の塾生なのでいちはやく寄贈されました。
わたしはビジネス本も好きですが、ビジネス本には古典と呼ばれる何年たっても古びない名著があります。
そんな名著が田端さんのピックアップで13冊紹介されてます。
加えて、田端さんなりの読書への向き合い方がためになります。
おすすめです。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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