仕入れの成果は4つの掛け算【方程式があります】
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仕入れの成果は4つの掛け算【方程式があります】
ここでのテーマは、仕入れの成果は4つの掛け算です。
結論というかお伝えしたいことは、リストの量×質×スキル×集中 です。
先日書いた、わたしの塾生の方からの相談で、毎日5000商品をチェックしてるけど仕入れができない件。
↓↓↓
予想外に反響が大きかったので、フォローしますと、原因は塾でお伝えしてる手順がひとつ抜けてたことでした。
その後、個人面談してテコ入れして改善してます。
ところで、俯瞰すると、仕入れの成果は以下の方程式になってます。
仕入れの成果=リストの量×質×スキル×集中
掛け算なので、どれがゼロになっても、成果は出ないです。
手順が抜けてた上記のケースはスキルがゼロになってる状態に相当します。
方程式を解説しますと、まず、”リストの量×質”の部分。
※質とはリストの質のことです。
大前提として、仕入れは行きあたりばったりではダメです。
予め優良なリスト(質)をたくさん(量)保有して、そのリストで、毎日、網を張るような仕入れの形をつくることです。
例えていえば、延縄(はえなわ)漁のイメージ。
↓↓↓
そうしたら、毎日「今日はどのくらい掛かってるかなー」と見に行くだけでよいです。
仕入れの仕組み化というのはこういうことで、これを実現できるツールがオークサーチになります。
次に方程式の、”スキル”の部分。
※スキルとは仕入れのスキルのこと。
これは漁の続きでいえば、掛かった魚を下記の2点を見極める作業です。
・売れるか?
・高く売れるか?
これは、人の目でみないといけないです。
でも、難しくはなくて、正しい手順のもと、個々の商品で、仕入れの際の注意点やコツを経験とともに積上げていけば、それがスキル向上になります。
最後は方程式の”集中”の部分。
わたしは、これはせどりを始めてしばらくして気づきました。
集中の度合いで仕入れの成果はかなり変わります。
なので、仕入れの前には心身ともに良い状態にもっていくことです。
具体的にはわたしの場合は「昼寝」。
※”昼寝明け”が調子よいです。
まとめにかえて、一般化しますと、上述の方程式のように、成果を出すには、成果に結びつく要素に「分解」して、それぞれの要素を高めるとよいです。
この「分解」という手法は、ビジネスでの基本セオリーです。
せどりもビジネスでありながらこうしたビジネス的な(科学的な)手法をせどりに持ち込んでいる人はまだまだ少ないので、持ち込むだけで、構造的に差がつきます。
ご参考になればと思います。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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