49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

仕入れの成果は4つの掛け算【方程式があります】

  
\ この記事を共有 /
仕入れの成果は4つの掛け算【方程式があります】

ここでのテーマは、仕入れの成果は4つの掛け算です。
結論というかお伝えしたいことは、リストの量×質×スキル×集中 です。

 

 

先日書いた、わたしの塾生の方からの相談で、毎日5000商品をチェックしてるけど仕入れができない件
↓↓↓

予想外に反響が大きかったので、フォローしますと、原因は塾でお伝えしてる手順がひとつ抜けてたことでした。
その後、個人面談してテコ入れして改善してます。

 

ところで、俯瞰すると、仕入れの成果は以下の方程式になってます。

仕入れの成果=リストの量×質×スキル×集中

掛け算なので、どれがゼロになっても、成果は出ないです。
手順が抜けてた上記のケースはスキルがゼロになってる状態に相当します。

 

方程式を解説しますと、まず、”リストの量×質”の部分。
※質とはリストの質のことです。

大前提として、仕入れは行きあたりばったりではダメです。
予め優良なリスト(質)をたくさん(量)保有して、そのリストで、毎日、網を張るような仕入れの形をつくることです。

例えていえば、延縄(はえなわ)漁のイメージ。
↓↓↓

そうしたら、毎日「今日はどのくらい掛かってるかなー」と見に行くだけでよいです。
仕入れの仕組み化というのはこういうことで、これを実現できるツールがオークサーチになります。

 

次に方程式の、”スキル”の部分。
※スキルとは仕入れのスキルのこと。

これは漁の続きでいえば、掛かった魚を下記の2点を見極める作業です。
・売れるか?
・高く売れるか?

これは、人の目でみないといけないです。
でも、難しくはなくて、正しい手順のもと、個々の商品で、仕入れの際の注意点やコツを経験とともに積上げていけば、それがスキル向上になります。

 

最後は方程式の”集中”の部分。

わたしは、これはせどりを始めてしばらくして気づきました。
集中の度合いで仕入れの成果はかなり変わります。

なので、仕入れの前には心身ともに良い状態にもっていくことです。
具体的にはわたしの場合は「昼寝」。
※”昼寝明け”が調子よいです。

 

まとめにかえて、一般化しますと、上述の方程式のように、成果を出すには、成果に結びつく要素に「分解」して、それぞれの要素を高めるとよいです。
この「分解」という手法は、ビジネスでの基本セオリーです。
せどりもビジネスでありながらこうしたビジネス的な(科学的な)手法をせどりに持ち込んでいる人はまだまだ少ないので、持ち込むだけで、構造的に差がつきます。
ご参考になればと思います。

 

ということで、ここのテーマでのお話は以上です。

それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。

 ご案内   せどり塾「松尾塾」【50代向けです】
 ご案内  『50代から始めるせどり隠居マニュアル 入門編』(無料です)