45歳は一つの区切り【あの人の引退に思う】
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45歳は一つの区切り【あの人の引退に思う】
ここでのテーマは、45歳は一つの区切り、です。
結論というかお伝えしたいことは、したたかに先を見ましょう、です。
先日、アメトーークでザブングル松尾さんの芸能界引退特集をやってました。
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蛍原さんからの「なぜやめるの?」には、答えて「もう45歳になるから引退という選択肢もありかな」と。
周りの芸人さんからは「運動神経悪い芸人としてまだまだやれる」という声もありました。
が、アメトーーク自体が5年、10年みてどうなるのか、わからない。
そこに乗っかる目算でよいのか、したたかに先を見られたのかもしれないです。
※あくまで、わたしの見立てです。
同じ文脈で、先日、こちらの番組を見てました。
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ジャーナリストの佐々木俊尚さんの話がとても面白くて、珍しく堀江さんもほとんどしゃべらずじっと聴かれてました。
テレビ業界の不振はもはや知れ渡ってる感がありますが、新聞・雑誌業界も大きな不振に陥っています。
例えば、朝日新聞も昨年9月中間決算で419億円の大赤字。
構造的にも、今、新聞のメイン購買層は60-70代で、向けて記事を書くので、ますます若者は離れます。
そもそも高齢者は物を買わないので、広告もつきにくい、そんな悪循環がまわってるそうです。
業界として、旧態依然で、先が見えないなら、ザブングルの松尾さんのように、したたかに先を見るのも大事です。
45歳は一つの区切りでちょうどよい潮時かもしれないですね。
※どうのこうの言っても、40代と50代は気力・体力に差が出る感じがします。
ちなみに、わたしが会社を辞めたのは49歳でした。
先日、書いたこちらの記事がお蔭様で、閲覧数が伸びてます。
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わたしの当時の心境を書いてます。
よろしければ、ご覧になってみてください。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
昔、マスコミは花形職業でした。
わたしの就活時期はバブル期の超売り手市場でした。
が、それでも、マスコミだけは狭き門。
わたしは、第一志望は、文藝春秋社でした。
※二次面接で撃沈。
当時のわたしの愛読書も『週刊文春』。就活対策よりもとにかく中身が面白かったです。
振り返ると、文藝春秋社の歴史に残る敏腕編集者、花田紀凱さんの編集長時代でした。
そんなことが知れたのが今、読んでる、この本です。
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文藝春秋社の創業からの浮沈を描いたノンフィクション。
今は、”文春砲”といわれ、芸能人の人生を転落させることに何のやりがいがあるのかと、わたしも思うことがあります。
が、一方で、赤裸々な、ジャーナリスト精神には気持ちを動かされます。
メディアやジャーナリズムに関心がある人には、読む手が止まらないほどの面白い本ですよ。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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