不安は尽きないもの、なぜなら【不安になるのは健全】
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不安は尽きないもの、なぜなら【不安になるのは健全】
ここでのテーマは、不安は尽きないもの、なぜなら、です。
結論というかお伝えしたいことは、不安になるのは健全です。
先日、オリラジ中田さんが言われていたのに(※わたしは、中田さんのオンラインサロンに入ってて、話を聞く機会が多いです)、以前は不安が尽きなかった、家族と出かけてても、こんなことして、いいのだろうか?ユーチューバーとして、ひとつでも多くの動画をあげないといけないのではないだろうか?そうしないと、登録者数300万人いるけど急に、動画アップしても再生回数5回とか誰も見てくれなくなったらどうしよう、そうして、収入がゼロになったらどうしよう、そんなことを思い続けていた頃があった、と。
キンコン西野さんも「最近サラリーマンっていいな、と思うことがある」と、がらにもないことを先日、言われていて、なぜなら、大コケしても、会社の給与がある、自分でビジネスやってると、特に、小規模事業者は大コケすると終わり。
それは、西野さんと、転職支援サービス『キャリオク』を主催されてる木崎さんとの対談動画でのこと。
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ただ、それを受けて、昨今の、転職事情に詳しい(というかバリバリの専門家の)木崎さんは「サラリーマンを取り巻く環境は最近のコロナ禍で、ますます厳しくなってますよ」と言われてました。サラリーマンとて、個人事業主のように、成果を出し続けないと収入は確保されない時代になってきてる、とのこと。
そうなると、収入を自分でコントロールできないサラリーマンのほうが、大局的に見るとやはり、どうにも厳しいと思えます。
わたしは、サラリーマンをやめたのが2016年3月。
もう5年になろうとしてます。
感覚はすっかり薄れていて、西野さんが言われる通り、サラリーマンっていいな、と思いそうになることもあります。
ただ、思い返すと、わたしが会社を辞めたときは「サラリーマンは、不安はないけど不満がある。個人事業主は、不満はないけど不安がある。どっちを選ぶかだ」と言われたことがありましたが、5年経って、今の時代はそう単純なものでもなくなってきてます。
わたしは、いま、お金の不安があるかと言われたら、それはないです。ただ、それは、サラリーマン時代のお金の不安とは中身が異なっていて、お金がゼロになっても気にならないという感情です。
サラリーマン時代は45歳を超えると、昇給がなくなり、一方で、保険料は毎年じりじりとあがり、手取りがじりじりと少なくなることが眠れないほどの不安でした。
当時は、自分で稼ぐ手段と知識を持っていなかったことが原因で、それに対し、いまは、また、稼げばいいし、最悪、日本はまだ今のところ、社会保障が機能してる、頼ればいい、と、
これは、会社を辞めて、視野が広くなって、いろいろ知識がついたことの恩恵もあります。
一方で、いま、不安が全くないかというと、もちろん、そうではなくて、常に新しいものを採り入れ、自分をアップデートしていかないと詰んでしまうという不安があります。
また、身近な不安でいえば、すごく目の前にあり、「せどりで、今日、1つも仕入れられなかったらどうしよう」は、いまだにあります。
でも、これまで積み上げてきたものが効いているうちは、実際上、そんなこともないのが分かってきました。
翻って考えると、不安があるから何とかしようとするのが人間の行動心理というもの。
そう考えると、不安を持つのは健全なことなので、あまり思い悩むことなく日々の地道な積み上げに集中することと思います。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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