また筑後川を渡って
ここでのテーマは、お金に苦労しないためにはです。
結論というかお伝えしたいことは、お金に対する良い価値観をもつ、です。
今、親元に帰ってます。今年から2拠点生活をやっていますが、2拠点目、福岡県久留米市にいます。帰る途中では、筑後川を渡ります。
認知症の疑いがあった母親は幸いにして良好を保っていて、物忘れの度合いは増していますが、本人が自覚しているので、症状が出ているという感じはしないです。
さて、わたしは子供の頃からお金に苦労したことがなくて、これは、ひとえに親のおかげですが、今回帰省して初めてきいたことは昔、借金して車を買ったこと。亡き父親が車を買ったのは、わたしが大学生の頃で、それまでは、6キロ先の会社まで自転車で通勤。1980年代後半のことで、もちろん、一般家庭には、特に田舎はなおのこと、車は普及してました。そして、父親はとても車が好きだったけれど、長年にわたり、ずっと我慢していたとのことでした。
親のお金に対する価値観は「分相応の暮らしをする」ということで、言い聞かせられながら育てられ、そしてお金の話はよくしてました。なお、祖母もお金には執着心が強く、それは戦争で寡婦になって女手一つで子供3人を育てた境遇のため。101歳で死ぬ前日も預金通帳をみていたと人づてに聞きました。
そうして、培われたお金に対する価値観は今の自分の良いベースになっていて、ひとえに親に感謝しています。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
話題は変わりますが、これ、良いですね。いわば、ハイテクな迷子札。「認知症由来の行方不明者」とありますが、確かに親元に帰ると、リアルな事例を聞くことがありますので、今後、タイミングをみて導入してみます。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。