これは恐怖、インボイス制度
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これは恐怖、インボイス制度
ここでのテーマは、これは恐怖、インボイス制度です。
結論というかお伝えしたいことは、ピンチはチャンスです。
このところ、急に、話題沸騰の、インボイス制度って知ってますか?消費増税の緩和策という背景がありますが、なにが恐怖かというと、小規模フリーランス(含むせどらー)が絶滅するくらいのインパクトのある制度と言われる点です。
ただ、話せば長いので、要点というか、わたしの見解も交えて、重要なことだけお伝えします。次の3つです。※わかりやすくするために、あえて、ざっくりいいます。
(1)
なにが恐怖かというと、インボイス制度が導入されたら年商1000万円以下の事業者も”結果的に”消費税の免税を適用されなくなること。そして、消費税というのは事業者が納める税金としては、とても負担が大きいです。要は、この負担増に耐えられず”絶滅”すると言われています。
(2)
それで、これはわたしの見解も入りますが、いちばん有効な対策は導入される2023年10月1日までに年商1000万円を超えること。負担に耐えられる収益規模をもつことです。また4年ありますので、計画的に規模を大きくしていきましょう、です。
(3)
一方で、今回のインボイス制度の影響範囲は、基本的に、法人同士の取引という性格のものです。なので、個人をお客さんにしていれば、消費税の免税を受け続けられる可能性もあります。ここは今後の動向を注視しておきましょう、です。
総じて、お伝えしたいのは、ピンチはチャンスということです。生き残ればライバルが大きく減ります。ビジネスやっている以上、こういう状況は、いつかは訪れますので、今回の件でいえば、事業規模を大きくしていくチャンスという捉え方(=気持ちの持ち方)が、前向きで良いです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
なお、インボイス制度については、わたしも、急にいろいろと勉強しましたが、なかでも、こちらの動画が、非常にわかりやすかったです。ゼロベースの知識の人におすすめです。
いずれにしても、今回の消費増税に対しては、国や自治体から緩和策がたくさん出てますが、商売をやっている人は、しっかり受け止めて、対応しないことには、一気に不利な立場に追い込まれます。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。