仕入れの幅を広げるには?
ここでのテーマは仕入れの幅を広げるには?です。
結論というかお伝えしたいことは、在庫バランスを考えてみるのもひとつの有効策です。
先日、アマ狩りマスター開発者でせどり歴15年のコータさんのYoutubeLiveに参加。
わたしは、せどりはというか、中古家電せどりは一応、極めた気分でいますが、コータさんのLiveは改めて学び直す気づきが得られる貴重な機会になるので、時間が合う限り、参加してます。
テーマは、在庫バランスでした。
自分の在庫は、高回転商品と中回転商品と低回転商品をバランスよく持つようにせよ、とは、よく言われることで物販でのセオリーです。わたしは、このところ、自分のせどり塾で初心者向けに教えることが多かったので、高回転仕入れに特化していたのですが、改めて、考え直す機会になりました。
さて、低回転商品は、その分、見込み利益率を高くしないといけない。これもセオリーです。
それでは、具体的に、どのくらい高くしないといけないかという疑問がわきますが、計算してみればよいです。例えば、1か月に1回売れる1万円の高回転商品を利益率15%でまわすと、3ヶ月後には、1万円×1.15×1.15×1.15=約1万5千円になりますので、3ヶ月に1回売れる低回転商品は見込み利益率50%で帳尻があいます。
いかに複利で回すことが有利かと改めて感じますが、仕入れにおいて低回転商品は敬遠され競争率が低いことも確か。うまくバランスすることで、仕入れの幅が広がります。適宜、お試しください。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
整理すると、
高回転(1か月に1回以上売れる)商品は、見込み利益率15%
中回転(2か月に1回以上売れる)商品は見込み利益率30%
低回転(3か月に1回以上売れる)商品は見込み利益率50%
で、仕入れるのが、回転率と利益率のバランスです。
なお回転率の定義と見込み利益率の設定は仮置きですので、まずは基準値として置いて自分の実践で修正していくことで
より使える数字になっていきます。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。