49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

毎日が日曜日

  
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毎日が日曜日

ここでのテーマは、毎日が日曜日、です。
結論というかお伝えしたいことは、暇こそチャンスです。

 

 

毎日が日曜日、というのは1975年に新聞連載され、のちにベストセラーになった社会派小説です(作者は城山三郎さん)。
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[城山三郎]の毎日が日曜日(新潮文庫)

わたしは、子どもの頃、タイトルだけ知って、毎日、日曜日っていいな、と単純に思ったことがありましたが、大人になって、読んでみたところ、左遷(させん)されていく会社員の話でした。「左遷先では仕事がないので羨ましいね」という、同僚からの、皮肉をきかせた屈辱的なはなむけの言葉が”毎日が日曜日”でした。

 

昨今のトピックに重ねると、厳しい話ですが、リモートワークの進展で、不要人材があぶりだされたと言われます。特に中高年に焦点があたっている報道も多く目にします。そして、シビアですが、不要人材には、やがてリストラ勧告がやってきます。

ただ、一方で、幸いにして、今の時代は環境も変わり、ジョブチェンジを織り込むキャリア設計が自然になります。
人生100年時代の潮流を作った、名著『ライフシフト』でも人生のサイクルとして、仕事をする時期と、棚卸をして見つめ直す時期を、順繰りに持つとよい、と提言されてます。
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[リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット, 池村 千秋]のLIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

 

 

折しも、先日、マナブさんの有料コミュニティで週末の定期相談会があり、「コロナでリストラされた。どうしたらよいですか?」という相談がありました。有料なので中身はあまり詳しくは書けませんが、答えて、マナブさんは、相手を思いやりながらも「時間ができたことをラッキーと思うのがよい」と。

すなわち、前向きに捉え、自分で稼ぐための勉強をするとよい、という趣旨のことを言われてました。確かに、ものは考えようで、時間がある、というのは会社員にはない、大きな強みで、自分次第でいかようにもその後を変えられることを思えば、ラッキーという前向きな捉え方はわたしも同意見感です。自分の不運を呪うよりは、よほど、その後の展開が良くなりますのでね。

 

ということで、ここのテーマでのお話は以上です。

P.S.
話は変わり、新着レポートです。レアなテーマでお客様からのクレーム対応について。
腰を据えた、対応手順が具体例とともに書かれていて、とても参考になります。
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こちら

クレーム対応は苦手な方も多いかと思いますが、それだけに逆に、お客さんときちんと向き合うことが大事。ご一読してみてください。

 

それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。

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