せどりの真のノウハウとは?
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せどりの真のノウハウとは?
ここでのテーマは、せどりの真のノウハウとは?です。
結論というかお伝えしたいことは、連立方程式を解く感じです。
せどりの真のノウハウとは?は、何だか、もったいぶった質問ですが、わたしのここでの答えは、最適なバランスを数値化すること。
例えば、せどりをある程度、続けていると「回転率と利益率は相反する」ということに気づきます。
具体的には、すぐに売れる高回転商品は競争が激しいので利益をとりにくく、なかなか売れない低回転商品は競争が激しくないので利益をとりやすいです。つまり、回転率と利益率は、あちらを立てればこちらが立たず、の関係です。
それで、お伝えしたいのは、このときに「バランスが大事なんですよねー」で終わってはならないということ。あるいは、「永遠の課題なんですよねー」と言うと本当に、いつまでも解決されない問題として残って、先に進みません。
もう一歩進めて、回転率×利益率の最大化する地点があるはず、と発想して、その地点を数字をもってアプローチすること。まずは自分のデータをとるところから始めればよくて、わたしは、せどり初期の頃は下記を一品一品記録するところからやってました。
・売れた商品は仕入れてから何日で売れたか(回転率)
・売れた商品の利益率はいくつだったか(利益率)
そうして、利益が良い月と悪い月の比較で回転率と利益率の最適バランスを探ってました。
実際には、並行して、
・仕入れ方
・売り方
を変えながらより最適なバランス。すなわち、回転率×利益率の最大化する地点を探っていく感じです。
こうしたプロセスを踏んで、裏付けをもって、体系化されたものが、せどりの真のノウハウとなります。
一般化すると、ビジネスは連立方程式を解くようなもの、と言われます。
利益に対し、影響する変数を特定し、利益が最大化するときのそれぞれの変数を探っていきます。
以上、分かりやすく説明しようとしましたが、たぶんに概念的になり、すみません。
いくらかでも伝わりましたでしょうか。
関連して、わたしがせどりを始めた頃のメモ書きを見つけましたので、共有します。
こんな感じで先の絵を描いて模索してました。
↓↓↓
些末なことも含め、いろいろ書いてますが、これも最適バランスを探っています。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
マーケティングに詳しい人ならピンと来たかもですが、上で説明したことは、『感度分析』という手法です。
こちらのページが分かりやすいです。ある程度、前提知識がないと理解しづらいかもしれませんが、すごく洗練された手法です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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