『定年入門』を読んでみた
ここでのテーマは『定年入門』を読んでみたです。
結論というかお伝えしたいことは、せどりやってるくらいがちょうどよい、です。
先日『定年入門』という本を読みました。
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2018年発刊なので、”働き方改革”以後の社会情勢も踏まえて書かれており、新しかったです。中身的には、定年以後の人々のさまざまな暮らしぶりを取材してまとめたもの。
一つの事例として紹介されていたのが、定年を迎えたら、次の”出勤先”は図書館になるというもので、たしかに、わたしも目にしたことがあります。朝、図書館に行ったら、日経新聞を読みたい人がたくさんいて、順番をめぐって、小競り合いが起こっていたことも。まさに本に書いてあるとおりで、それまでは、知らない世界がそこにありました。
本の全体の主張は「生き生きした定年後を送らなくてもいいじゃない」というスローライフのススメ。その点は共感ですが、ただ、暇な生活は、張り合いを保つのが、結構、難しいみたいでもあり、例えば、予定帳を埋めることを目的にしたり、時間があることをいいことに、図書館の受付の人に、長時間クレームを入れたり、と非生産的な行動に走る高齢者も多いとのこと。
その点、せどりは、趣味と実益を兼ねることができ、程よく緊張感もあり(例:売れないときに、どうしようと考える等)定年後にやるのにも、もってこいです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
わたしも、会社を辞めて、暇になったとき、次の生活のデザインを考えていた時期がありました。当時の日記を読み返してみると、
・世田谷区民図書館に行く
・駒沢公園のジムに行く
・二子玉川のスタバに行く
・千駄ヶ谷の将棋会館に通う
・渋谷の卓球教室に通う
・お昼はラーメン店巡り
など、外の世界を広げるプランが満載でしたが、実際の結果は、
・Amazonキンドルで本を読む
・Amazonプライムで映画をみる
・高級コーヒーメーカーを買う
・AbemaTVで将棋をみる
・Paravi(パラビ)で卓球をみる
など、インドア志向がさらに徹底されました。でも、これはこれで自分に合っていて快適な生活スタイルを見つけた感じがしています。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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