せどりの「押し引き」【守りを固めよ】
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せどりの「押し引き」【守りを固めよ】
今日のテーマは、せどりの「押し引き」です。
結論というかお伝えしたいことは、守りを固めよ、です。
せどりの「押し引き」
ずっと前から予約注文してて心待ちにしてた本がとうとう発刊されました。こちら(『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』)です。著者は来月、社長を退任されるサイバーエージェントの藤田 晋さんです。
一気読みしました。中身濃かったー、です。たくさんトピックあって、いろいろ掘り下げたいですが、今日は、メインテーマである「押し引き」についてです。
守りを固めよ
会社経営は、押し =攻め よりも、引き =守り が大事になってくるらしいです。前振りに使って恐れ多いですが、これを中古家電せどりになぞらえると、押し =仕入れ 引き =返品対策 です。返品は利益を食いつぶします。守って失点を減らすべしです。
それで、いま、明日23日(日)の塾内セミナーに向けて返品データ分析をまとめています。ここでは、サマリスライドをチラ見せします。返品理由の内訳と基本的な対策がこちらです。
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この返品データ分析も2年前からやってて、だいぶ対策もこなれてきました。特に破損対策は納品代行社との協力体制ができて、商品の優先順位を決めて個別に梱包強化しています。
こうしたかたちで”集合知”を築く
まとめとして、こういうのができるようになったのも塾生の数が増えてきたおかげです。元データは、塾生のみなさんからの返品レポートです。
まとまったデータが集まるようになり分析結果の信頼性があがっています(※今回は187件、集まりました)。
わたしの塾は意図的に塾生同士の交流をつくっていません。その代わり、こうしたかたちで”集合知”を築くことを目指しています。
そして、なによりうれしいのは、全体として塾生の方の返品数が減ってきていることです。こういうのも積み上げです。地道に一歩一歩です。
それでは。今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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