転売ヤーが来た【意外と、地味で地道】
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転売ヤーが来た【意外と、地味で地道】
ここでのテーマは、転売ヤーが来た、です。
結論というかお伝えしたいことは、意外と地味で地道です。
嫁は、先月に再就職しました。
高級チョコのお店の販売員です。
それで「この間、転売ヤーが来たよ」と。
なんでわかったか?
先輩店員が教えてくれたそうです。
「あの人は転売ヤーだから」と。
ただ、嫁が続けて言うことには「でも、不思議なんだよね」。
「定価で買って、どこで売ってるのか?利益出そうにないのに」
ちなみに、こんなチョコです。
↓↓↓
さて、どうやって利益出してると思いますか?
さっそくですが、わたしの答えです。
それは店舗が近くになくてネットが使えない人をお客さんにすること。
※嫁の店のチョコはネットでも売ってます。
イメージ的には小金持ちの高齢者ねらいです。
そもそもですが、人はなんでも自分ありきで考えるものです。
例えば、ネットが使えない人っているのか?
世の中には山ほどいます。
具体的には、50代の3割はパソコンが使えないというデータがあります。
あるいは、例えば、そんな高級チョコって買う人いるのか?
これ、います。
世の中には使い道のないお金を持ってる人もたくさんいます。
具体的には、わたしの母親やその友だちのような人です。
厚生年金をもらってる人は、毎月、生活費以上のお金を持ってたりもします。
そうすると次は、そんな、小金持ちの高齢者をどうやってお客さんにするのか?
ここは手間がかかります。例えば、チラシのポスティング。
そうして、電話をもらって訪問販売して、怪しまれながらもひとりずつお客さんを獲得。
そうして、お得意さん(リピーター)を作っていく。
そんな感じで、定価で買ったものに利益を乗せて、売っているのではなかろうか、そう思いました。
※そうしたお客さんは、当然、価格相場なんて知りませんので。
ただ、改めて、フカンすると転売ヤーって、華やかなようで、意外と地味で地道なもの。
もっといえば、商売ってそんなものです。わたしも商売観でもあります。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
見方を変え一般化すると、情報格差を商売のテコにする、というやつです。
これ、悪い言い方をすれば「情報弱者から搾取する」ということになります。
でも、経済の大原則でもあります。
実際、情報(知識)がある人のところにお金は集まってきます。
例えば「積み立てNISA」をやってない、なんて、ホントにお金が欲しいのか?
わたしの感覚では、すごく疑わしいです。
そういえば、最近、岸田さんがこんなNISAの改革を強く打ち出してますね。
こういうのに即応していけるかが、まさに、経済格差のもとになります。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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