このマインドだけは大事【お客さんになったとき、どうか?】
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このマインドだけは大事【お客さんになったとき、どうか?】
ここでのテーマは、このマインドだけは大事、です。
結論というかお伝えしたいことは、お客さんになったとき、どうか?です。
わたしは塾ではマインドは教えないことにしてます。なぜなら、わたし自身、過去、マインドを教えるセミナーをなんどか受講し、ガッカリした経験が多数ありますので。
例えば「とにかく頑張れ」。頑張れない時どうするか、教えましょうか。内緒ですよ。さんざん、引っ張ったあと、答えは「家族のことを思う」。なんじゃそりゃー、もったいぶって言うことかい、でした。
例えば「とにかく頑張れ」。そうすると仕入れ商品が光ってみえる。向こうから教えてくれる。そうなると楽ちんになります。なんじゃそりゃー、再現性ないぞ、でした。
でも、そんなわたしも教えてるとマインドが大事と思うことがあります。どういうマインドかというと、それは、”自分がお客さんになったとき、どうか”ということ。
わたしは、日常的に塾生の方から「この商品、仕入れていいですか?」という質問をひんぱんに受けてます。仕入れ判断というやつです。
でも、たまに、ダメに決まってますよ、おんどりゃー(心の声、内緒)というやつもあります。例えば、「型番間違えて仕入れたけどこのまま出品しちゃっていいですか?」。気持ちは分かります。
ただ、こんな質問のときのわたしの答えは「自分がお客さんになったとき、どうかで考えてください」です。型番違うの来たら、さすがに嫌でしょ、と。
実際、型番違いはすごいクレームになります。経験者は語るです(←わたしのこと)。せどり始めて間もない頃、レンズの型番違いを売って、大クレームでした。
今でも覚えてる、お客さんからのメールが「撮影旅行に行くところだったのに型番が合ってなくて、最悪です」(※カメラのレンズは難しいです。以来、仕入れ対象から外してます)。
なかなか想像できないかもですが、違う商品が届くのって、かなりの落胆を生むものです。付属品が足りないとか状態が良くないとかを超えてきます。
話を戻し、まとめますと、”お客さんになったとき、どうか?”のマインドはすごく大事です。なお、よく言われる”お客さんの立場で考える”じゃないです。
立場で、というとまだ自分とお客さんは相対しています。そうではなくてお客さんになりきらないといけないです。そうしたうえでどこまで配慮ができるかです。
最近、伸びる人と伸びない人の差はここにあるのではと思うことがすごく多いです。思い返すと、商売の基本ですね。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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