49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

50代でも人生の方向が定まらない?【人は何歳になってもそうかもしれない】

  
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50代でも人生の方向が定まらない?【人は何歳になってもそうかもしれない】

ここでのテーマは、50代でも人生の方向が定まらない?です。
結論というかお伝えしたいことは、人は何歳になってもそうかもしれない、です。

50代でも人生の方向が定まらない?

好きな作家っていますか?わたしはたくさんいます。そのなかのひとりが角田光代さんで、おそらく全作品読んでます。それで、いま、読んでるのが(読み返してるのが)こちらの作品。

↓↓↓
[角田光代]のタラント

『タラント』

主人公は30代女性ですが、主人公たちが大学生の頃の話が長く出てきます。人生の方向が定まらず、無目的に見聞を広めていた頃。ネパールで、現地の子供たちのために、学校をつくるNGO活動に参加する。そこで、葛藤や矛盾に直面しながら、糧にして、ジャーナリストやカメラマンになる方向を見つけます。

 

角田さんは穏やかで優しい文体です。でも、価値観がゆるがされます。

実は、人は何歳になっても、人生の方向は定まっていないのかもしれない。単調な日常を繰り返してると気づかなくなってるけど、そんなことを思いました。長編なので、しばらく読んでられます。おすすめです。

 

20代の頃、ネパールに行った話

わたしも20代の頃、ネパールに行ったことがあります。それまでは欧米やアフリカばかり旅してましたので、日本人に似た顔つきのモンゴリアンの人がいるだけで、安心感があったことをよく覚えています。

空港で知り合ったネパール人の方の家に訪問させてもらい、家族を紹介されたとき、昔の日本を感じ、初めて会った人たちなのになんとも懐かしかったのを覚えてます。

仲の良い老夫婦のイラスト

でも、ネパールは自然災害のせいで宿命的に貧乏国。でも、貧乏でもそれまでに旅したどの国の人よりも優しかったです。

そのとき聞いた話で、インド人の富裕層がネパール人のことをいじめるけど、そのことも、ネパール人同士で助け合う優しい文化形成になってる、とのことでした。

合掌造り集落のイラスト

それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。

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