せどりは1人の方が良い理由【そういうビジネスモデルです】
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せどりは1人の方が良い理由【そういうビジネスモデルです】
ここでのテーマは、せどりは1人の方が良い理由です。
結論というかお伝えしたいことは、1人で勝ち抜けるモデルだから、です。
先に、同じ物販ということで、せどりとの対比で、メーカー仕入れの話をします。
昔、「メーカー仕入れ、簡単ですよ」というセミナーに出かけたことがありました。
が、結論的には、聞けば聞くほど”信用勝負”でした。
※つまり、簡単ではなかったです。
メーカー仕入れで、勝つにはシンプルで、”他人よりも安く仕入れること”。
そしてそれを実現するのはひとえに”信用”。
そんな図式でした。
そして、信用というのは、具体的には、
・取引実績
・なければ資金力
そのまえに、法人化もしてる方が印象もよい、という具合です。
逆に言えば、なにものでもない、ただの人が勝つには先が長い話でした。
一方で、せどりでは、信用は不問です。
実際、Amazonの売り場では出品者の取引実績や資金力などはわからないです。
わからないので、お客さんから買われる理由にならないです。
なにものでもない、ただの人でも勝てます。
※ちなみに、唯一、取引実績的なものは評価数ですが、これは少なくても大丈夫です。
※そもそも、Amazonは意図的に、そう仕向けています。つまり、そうやって、参入障壁を低くして競争をさせてるのが、Amazonの周到なところです。
話を戻し、せどりは1人の方が良いという件。
人を増やし、組織化すると間接費がかかります。
例えば、事務所を構えたり、備品を買ったり、他人を教育したり、この点、自宅でひとりでやれば、限りなく、間接費がかからない、イコール利益が出やすいです。
これ、”スモールメリット”というらしいですね、
※反対語は”スケールメリット”。
初めて知ったビジネス用語でした。
わたしは1人のスタイルがどこまでいけるのかは永遠のテーマでしたので、ひとつの拠りどころになりました。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
わたしが1人にこだわってるのは、例えば、何人かでビジネスをすると、いつしか価値観や考え方も離れていきます。
そのため、対策として、常に、コミュニケーションをとり、時にはぶつかったり、さらには事業計画をつくり、各人の役割と目標を決め、達成しなかったら、問い詰める、みたいな、気がついたら、「会社じゃん」となります。
結局、1人でやる良さはマイペースでやれること。
例えば、好きなときに昼寝。
志が低いのかも知れませんが、快適なのがいちばんです。
P.P.S.
最後に、今日の話はこちらの本を読んで得られたことでした。
↓↓↓
『金儲けのレシピ』
”スモールビジネス”も、この本で知りました。
世の中のビジネス本って、スキルアップの話ばかりで稼ぎに直結する話になってない、という問題意識から書かれた本です。
面白かったですよ。
特に「ビジネスモデル」に興味がある人にはうってつけです。
目からうろこが落ちつつ、思考が整っていきます。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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