生きづらい人に【いちばん生きづらい人の話】
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生きづらい人に【いちばん生きづらい人の話】
ここでのテーマは、生きづらい人に、です。
結論というかお伝えしたいことは、大きく言えば、時代の変化に対応しましょう、という話だった、です。
今日は趣味の話ですが、先日、映画を見ました。
2020年、アカデミー賞3冠、映画館で今なお上映中にもかかわらず、ネットフィリックスでもやってたので、見てみました。
こちら。
↓↓↓
『ヤクザと家族』
わたしはキャラと違いますが、ヤクザ映画が好きでよく見てます。
この作品は、令和時代、コンプライアンスがちがちで、生きづらくなったヤクザの実生活を描いていました。
救いが無い話、と思って、見つづけてたら、やはり最後まで救いがなかったです。
以下、ネタバレ含むですが、救いが無いというのは、
・元ヤクザというレッテルは5年は、はがれない
・昔、仲良くしていた人も去っていく
・もちろん就職先もない
こんな事実が主人公の綾野剛に突き付けられ、結末まで。
ただ、今の令和時代だったら、せどりとかYoutubeとか、やれば自活できる。
わたしの目線では、そんなことも思いましたが、時代の変化に対応できて何とか持ち直した、という結末では、たぶん、映画見てる人もすっきりしないです。
うがった見方かもですが、今のコロナ禍、人心が荒れていて、不幸になる結末を見せたことでヒットしてる作品かもしれないです。
共感を呼んだ、という感じでしょうか。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
昔、高倉健さんのヤクザ映画で『冬の華』というのがありました。
↓↓↓
『ヤクザと家族』と同じように、健さんが若い頃、人を殺して、15年後、シャバに復帰したら時代が変わってた、というシーンがあります。
そして、ラストはまた健さんが人を殺すシーン。
しかし、また15年たったら60歳超えの設定。
健さん、大丈夫?次にシャバに復帰したら、知ってる人いなくなってるよ、と突っ込みながら、見てました。
けれども、健さんにとってはそんなことは関係なくて、突き動かしてたのは、終始、”義理人情”。
昭和の時代はそれでも成立していた古き良き時代だったとも言えますね。
明日をも知れぬ生活のギリギリな感じも、まだ何とか、憧れに近い共感を呼んでた気がします。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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