「お金はいらない」という境地とは?
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「お金はいらない」という境地とは?
ここでのテーマは「お金はいらない」という境地とは?です。
結論というかお伝えしたいことは、半分は分かります、です。
会社員時代、当時の社長が、あるとき「僕はもうお金はいらないんだ」と言われ、一介の社員だったわたしは、同僚と「うらやましい」と話したのを覚えています。社長は、毎年、県の納税者ランキングにのる方で、おそらくは金融資産(株、不動産など)がじっとしてても膨れ上がる状況だったと思われました。
現在は、それと趣を異にした「お金がいらない」という時代の旗手がいます。例えばキンコン西野さんのロジックは、
・お金よりもファンが大事
・ファンを増やすためにはピンチを乗り越える物語が必要
・安泰な人生(裕福で悠々自適な人生)には物語(ピンチ)がない
だから、「お金はいらない」です。
それで、わたしはといえば、半分は分かります。半分というのは、今、手元にあるお金よりもお金をつくる力が大事ということ。貯金はいくらもってても収入がなくなれば減っていくのは早いですし、インフレが起こると、根本的に現金価値がさがります。だから「お金はいらない」というより「今、手元にあるお金は意味がない」がわたしの理解レベルです。
いずれにしても自分で稼ぐ力は大事です。最初は少額でも稼ぐ力が高くなれば増やせますし、これからの時代、残念ながら日本は貧困化がすすむので全体の生活水準が下がります。そうすると、少額でも稼げることが相対的に、大きな価値になっていきます。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
キャッシュレス・ポイント還元事業は来年6月に終わりますが、次なる還元事業がこちらになりそうです。国が2500億円をかけ、なんと25%還元。2020年9月から2021年3月までです。マイナンバー使うのが結構、危険な感じがしますが、こういうのは、目ざとく見つけて、積極的に乗っかっていくことが大事と思います。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。