誰も教えてくれない、会社を辞めると起こること【会社に守ってもらえなくなる】
ここでのテーマは、誰も教えてくれない、会社を辞めると起こること、です。
結論というかお伝えしたいことは、会社に守ってもらえなくなる、です。
誰も教えてくれない、会社を辞めると起こることとは？それは会社に守ってもらえなくなる、ということ。どういうことかというと、会社で働くと、よほどのことがない限り、お金（給与）がもらえますね。一方で、会社を辞めてフリーで仕事をするようになると働いても、必ずしもお金がもらえません。
わたしが会社を辞めてから実際に聞いたことです。ある人の場合。フリーで仕事をするようになって無事、納品。しかし、先方に請求書を送ってもまったく払ってくれない。何度、連絡しても、なしのつぶて。
あるいは、別の人の場合。無事、納品したけど、以降もえんえん修正依頼が来て終わらない。実質、だいぶ赤字になったと。お二人とも、泣き寝入りされたそうです（※でも、これら、けっこう、フリーランスあるあるです）。
会社の外は、そんなパワーバランスの差を利用する心無い人が横行してます。でも、それが世間というもの。
そんなことを思ったのも、わたしの嫁の場合。先月、わたしの嫁は会社を退職しました。ただ、辞めたあとも忙しくしてます。何してるのかな、と思ったら無報酬でいろいろ手伝ってる様子。
わたしの嫁もそんな要領の悪いところがあります。昔、映画の制作スタッフだったときがありました。そのときも、誰もやりたがらないお金の管理を担当。そして、わたしは半分予想してましたが”お金が無くなる”という事件が発生。
そして、事態をおさめるのに、嫁は全額、自腹で補てん（つまり、わたしが補てん）。嫁一人に責任が生じるという状況ではなかったのですが、そういう要領の悪さがあります。
ついでに、わたしの場合。わたしは冷酷です。前もお話しましたが、会社を辞めるとき、当時の上司よりこんな提案がありました。「今までと同じ仕事をバイトの給与でやってくれないか」。冗談ではない、という気持ちはおくびにも出さず、丁重にお断り。
ただ、そう提案してこられた上司は人柄、実績ともに良好。逆に、できる人だからこそ会社の利益を考えます。つまり、心ある人の言うことにも気をつけないといけないです。
話を戻しまとめますと、会社員にとって、会社というのは守ってくれる存在ということ。給与が出ないというのは会社がつぶれるときくらいです。無茶な取引も”会社で対応”できるので対抗手段が多いです。しかしながら、会社を辞めるとそうした後ろ盾がなくなります。
見方を変えると、会社員って、意外と世界（視野）が狭いもの。ひとたび辞めると、会社外の世界は広く、いろいろな人がいることを知ります。でも、それが世間というもの。本当の世界という感じもします。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
では、どうする？そんなこと知らないで、会社辞めちゃったよ、というあなたに。完全にポジショントークのようですが、せどりです。せどりって、Amazonからお金が入金されない、ということはないですのでね。せどり自体には、人との交流もないので、だまされることもないです。
なので、まず最初の収入源として、選ぶのが吉です。”貧すれば鈍する”という言葉もありますのでね（※わたしはこの言葉はすごく正解だと思います）。なにかやりたいことがあっても、まずはせどりで種銭を稼いで、それから、自分の好きなことを仕事にするのがよいです。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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カスタマーレビュー
私自身が現在50歳会社員ということもあり、松尾さんがせどりを始めた当時も49歳会社員だったとのことですので、背景的にも非常に参考になることが多いのではないかと考え、こちらの電子書籍を拝読させていただきました。
率直な感想は、せどり初心者が知りたいことを非常に簡潔に、かつ大変わかりやすくまとめてあり、様々な手法を提示せずに一択を推奨しているところも、何から始めて良いか悩ましい初心者には非常にありがたい内容でした。
ブログも併せて拝読し、これからの活動の参考にさせていただきたいと思っております。
無料のレポートなので、正直それなりのものという気持ちがありましたが、読んでみて、良い意味で裏切られました。今まで読んだこの種のレポートに比べ大変理論的な説明に驚かされました。信頼できる方だと思いました。
初めまして。いつもメルマガを拝見させていただいております。今回第三部で有料級の具体的な手法を公開していただき有り難く拝見させていただきました。
私も松尾さんが会社を退職されてせどり専業に取り組まれた年齢49歳に今年なりますので、とても親近感が湧いてせどり自体に興味が湧いてきました。またせどり塾に参加させていただく折にはお世話になろうと思います。
